大人の足元にはゴアテックススニーカーが最強なんじゃないか説

水の侵入を食い留めながら、蒸れは逃す。ゴアテックスの存在を初めて知った時、そんな都合の良い素材があるものかと疑ったものです。

1976年の誕生以来、アウトドアはもちろん、医療や宇宙産業など、様々な分野で活用されているゴアテックス。実はゴアテックスを採用する場合には、ゴアテックス社が定めたかなり厳格な基準をクリアする必要があります。ゴアテックスのロゴやタグは、すなわち信頼の証でもあるってことです。

そんなゴアテックスの性能を実感するシーズンがやってきました。そう梅雨です。かつてはアウトドアブランドでの採用が目立っていましたが、今ではアウトドアブランド以外のシューズブランドも多く採用しており、またアーバンアウトドアスタイルの人気と共に、日常的にゴアテックスを体感できる機会が増えました。

転ばぬ先の杖ならぬ、濡れぬ先のゴアテックス。蒸れは臭いの原因でもあるので、梅雨&夏の足臭が気になっていた人は、ゴアテックス採用シューズを是非お試しあれ。いざ彼女とのデートで座敷に上がったときに足のニオイが…なんてシャレになりませんからね！

ワームグレーで統一したカラーリングが、実にスタイリッシュなフライロック345GTX。そんなルックスとは裏腹に、ゴアテックスをはじめ、コーデュラナイロンやハイグリップ&安定性を兼ね備えハイパフォーマンス尽くし。街でも山でもあらゆるシーンで活躍する万能シューズです。

都会に馴染むブラックワントーンを採用するGEL-FUJITRABUCO 8 GTX。ゴアテックスの採用と共に、PUミッドフットサポートパネルやアシックス グリップによって滑りやすい路面でも安定感を確保。それでいてフライトフォームをミッドソールに入れることで、見た目に反して軽量です。

見るからに頼もしさが伝わる、ギャリソン トレイル ゴアテックス ロー ハイキングシューズ。履き口に記したゴアテックスの文字が高機能シューズであることを誇示しますが、それでいてダークブラウンのプレミアムウォータープルーフレザーが、どこかレトロな雰囲気も。それが、大人な落ち着きを演出してくれます。

一見するとオーソドックスなオールスターに見えますが、実はこちらの「ALL STAR 100 GORE-TEX OX」はその名からわかるようにゴアテックス ファブリクス仕様。さらにアッパーには撥水キャンバスを採用することで、そのローテク感満載なルックスとは裏腹に、高い防水機能を備えています。あくまでクラシックなアメカジコーデを楽しみたい人には、うれしいモデルですよね。