2024.11.18

秋冬のお洒落は“茶スエ靴”で一足飛びにゲット！

着こなしにおいて、オヤジにはアドバンテージがたくさんあります。茶色という色も、枯れ感と余裕を備えたオヤジが着てこそリッチに見えるもの。そこで、茶色のスエード靴の出番です。とことん使って、ますますモテてしまいましょうよ！

CREDIT :: 写真／渡辺修身　スタイリング／四方章敬、久修一郎　ヘアメイク／吉田葉づき　文／竹内虎之介（シティライツ）　編集／加藤寛太（LEON）

オヤジの強みを活かすためそろそろ茶靴の出番です

モデル着用●ブーツ19万8000円／ジェイエムウエストン（ジェイエムウエストン青山店）、ブルゾン23万1000円／タリアトーレ（トレメッツォ）、パンツ4万700円／デヴォレインチピット（バインドピーアール）、時計282万7000円／ゼニス

男の足元の2大定番でありながら、このところ黒靴に押され気味で、ちょっとご無沙汰していた茶靴。でも、そろそろ気になりはじめた……というオヤジさんも多いはず。その感覚、大正解です。なにしろ茶靴はオヤジが履いてこそ真価を発揮するオヤジの武器。時代の空気が少しでも柔らか〜く色づいたなら、オヤジたるもの、すかさず使うが吉であり、どんどん使うが大吉です。

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茶色は色の幅が広いからこそ

毎日茶スエ靴でお洒落の達人です

茶靴にはダークブラウンからベージュまで無限のグラデーションが存在します。そして、この濃淡の幅があればこそ、お洒落の幅も広がるのです。逆に難しくない？と思われるかもしれませんがご心配なく。茶靴の濃度とアウターの濃度を合わせれば、散らかった印象に陥ることなくしっくりお洒落にキマります。

◾️ Shoes 【1】

“ダークブラウンのビットローファー” × ブレザー

靴4万4000円／パラブーツ、パンツ7万5900円／フミヤヒラノ（ともにユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店）、ジャケット17万500円／タリアトーレ（トレメッツォ）、ニット5万3900円／ジョンスメドレー（リーミルズエージェンシー）

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ブレザーはブレザーでも黒ブレザーに合わせる靴となれば、まずは黒を思い浮かべがちかと思います。ですが、スエード素材かつダークブラウンの一足を選べばこのとおり。足元だけブラウンであっても違和感なくなじみつつ、茶スエード特有のリッチなクラス感を添えることができるのですよ。

◾️ Shoes 【2】

“ミディアムブラウンの艶ブーツ” × タフ顔アウター

ブーツ16万9400円／ジミーチュウ、コート18万7000円／アスペジ、ニット3万4100円／フィリッポデローレンティス（ともにトヨダトレーディングプレスルーム）、パンツ5万5000円／ジョンスメドレー（リーミルズエージェンシー）、サングラス4万3780円／レイバン（ルックスオティカジャパンカスタマーサービス）

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タフなミリタリーコートの足元も、ドレッシーな茶スエードのサイドジップブーツなら、男らしくもどこかエレガントな印象に。で、茶スエの濃度はオリーブコートのトーンに合わせ、ミディアムブラウンを。

◾️ Shoes 【3】

“ライトブラウンのスニーカー” × ラグスポスタイル

スニーカー4万2900円／ペリーコサニー（アマン）、ダウンベスト31万7900円／イレブンティ（三喜商事）、ニット11万8800円／フェデリ（トレメッツォ）、パンツ1万8700円／スローン（ザショップスローン新静岡セノバ店）

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ライトグレーのダウンベストにアイボリーのタートルネックと白のニットパンツを合わせ、リッチな淡色グラデのラグスポを演出。でもって今季はその足元を、いつもの白スニではなくベージュのスエードスニーカーに変えてみる。と、同じく淡色ゆえに足元だけが浮くこともなく、俄然大人なスポーティスタイルが完成します。

2024年12月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

アマン　03-6805-0527
コロネット　03-5216-6521
ザショップスローン新静岡セノバ店　054-266-7241
三喜商事　03-3470-8233
ジェイエムウエストン青山店　03-6805-1691
ジミーチュウ　0120-013-700
ゼニス　03-3575-5861
トヨダトレーディングプレスルーム　03-5350-5567
トレメッツォ　03-5464-1158
バインドピーアール　03-6416-0441
フレーム青山　080-4729-1485
ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店　03-5772-5501
リーミルズエージェンシー　03-5784-1238
ルックスオティカジャパンカスタマーサービス　0120-990-307