お洒落なダウンのこなし方、真冬のイケおじコーデ8選

ファッション業界ではもう春シーズンがスタートしておりますが、先日の関東地方での大雪などを経験すると、やはりダウンジャケットはまだまだ欠かせないかと。しかし、多くの人がダウンに身を包むなか、差別化をするのは意外と難しい……。ですが、お洒落の達人である海外のイケおじさんたちはさすがです。ダウン選びはもちろん、シンプルなダウンでも合わせるアイテムや全体のシルエットなどを駆使することで、時にはエロく、時には男らしく、ライバルを出し抜くお洒落テクを披露してくれているんです。ぜひ皆さんも参考にしてみてくださいまし！

ダウンジャケットにインディゴデニム、そしてスニーカーというストリートの定番コーデ。それでも子どもっぽく見えないのは、スウェットじゃなくニットで、そしてカシミアストールのおかげです。

なんでもないと言えば、なんでもない。でもよく見るとコチラの御仁はかなりの手練です。ストールとグローブを共にペイズリー柄でシンクロ。その配色をシャツとさらにシンクロさせてるんです。

ボリュームのあるトップスに対して、ボトムスはタイトに。メリハリシルエットの好例です。さらに黒で全身をまとめることで、そんなシルエットの面白さを強調できるんですよね。

ボリューム感たっぷりなダウンコートをワイド&テーパードなパンツとでストリートにまとめつつも、全体としてはちゃんと大人顔に。余計な差し色をしないのが、その勝因です。こうすると防寒だけに走って見えない、大人の色気も出せるんですね。

ウエストレングスのダウンジャケットならではのスポーティさを、ナイロンのカーゴパンツとスニーカーでさらに強調。それでもチープに見えないポイントは細身だから。黒でまとめるとスッキリ、色っぽく見えるんですよね。

ロングコートでもこんな純白なら重さなんて感じさせません。スニーカーもリンクさせて軽さを意識しつつ、他をブラックでまとめることで引き締めているのがポイント。やっぱメリハリって大事です。

大人のミリタリーコーデは、黒を多めにするのが正解。カモフラ柄の定番ゆえにミリタリー感が強くなるウッドランドも、ダウンジャケットとブーツを黒でまとめることで、洗練されて色気さえも漂うんです。

スポーティな印象の強い短丈のダウンジャケットですが、こんなブラックレザーでなら色気があります。モコモコしたダウンに対して、細身にまとめたボトムがバランス良し。しかも、よ〜く見るとタイドアップに合わせているってのもニクいですね。