モテるコートのこなし方、 冬のイケおじコーデ８選

今回の選びの基準はコートの定番である、ベージュ系。どうしてもカタいイメージになりがちですが、ところがどっこい。海外のイケおじは軽やかに、カジュアルスタイルなんかと合わせていました。この着こなしを参考にすれば、ビジネスから休日スタイルまで、ベージュ系のコートがあれば、着回すこともできる、ということ。色合わせ、小物の加え方など、とても参考になるので、しっかりとご覧くださいませ。

英国トラッドなトレンチコートも、こんなカラーリングならフレンチな雰囲気に。トレンチ自体は、ヴィンテージな風合いが見どころに。バッグを差し色として効かせている辺りも、実にエスプリです。

チェスターコートをスウェットパーカとダメージデニムで、アメカジに解釈する。ベストやブーツ然り、ここにショート丈のアウターを合わせると無骨一辺倒になりますが、ロング丈なら大人に。

ヴィンテージ感のあるトレンチコート。ルーズなシルエットでまとめる中、ハットが抜群のヌケ感をアピール。クラシックなデミ柄メガネしかり、刑事コロンボのような、あえてのハズしがお見事。

コートにニットジャケット、そしてそのインナーにジップアップニットとタートルネックニット。結構、雑っちゃ雑です。パンツなんて7分丈ですし。でも、結果として全体のバランスがいい感じにまとまっているのは、素材感があっているからなんですね。

クラシカルなダブルのコートも、こんなほっこりした質感と色合いなら優しい印象に。さらに決め手は柄スカーフ。その遊び心が、ネイビーのクラシックスーツを色気顔に変えてくれるのです。

迷ったらベージュでまとめれば大抵上手くいく。コチラのコーデを見れば、納得でしょう。ただし、無地でまとめるとのっぺりしてしまうので、コチラの御仁のようにチェック柄で変化を。

ベージュのダスターコートに合わせたのは、カーキグリーンのフィールドシャツ。さらにパンツもフラップ付きポケットのミリタリー仕様ですが、全体としては実に品良し。首元に配したアクセントカラーの遊びも注目。

この方、着ているアイテムはシンプルなんですが、色のバランスがとてもウマいんですよね。ベージュと好相性なカーキグリーンを合わせつつ、足元はコートの色とシンクロ。それを黒で引き締めるって寸法です。