この秋、注目の３大アウター６選

ショート丈のブルゾンタイプは今季注目のアウター。で、そんな人気アイテムもLEON流のポイントを押さえていただければ「簡単にモテる」を実現するキラーアイテムになるのであります。そもそもアウターはコーディネイトの中でも大きな面積を占めるモノ。つまりイチバン目に付くアイテムです。そのことをしっかり頭に入れて選ぶことがとっても大事なんです。

今人気のショートブルゾンはベースはアメカジであったり、ワークであったり、スポーツなので、カジュアルさが立つものが基本、なので大人が選ぶ時のポイントは、上質かつ品格漂う逸品を選ぶということ。

でもって、特にモテコーデに使える、と小誌がリコメンドしたいのが「フワモコ」「バーシティ」「目立ち柄」の３タイプ。なぜこの３タイプかは各章で詳しく解説いたします！
着こなし方を知りたい方は記事末のリンクをチェックしてくださいませ！

近距離で威力を発揮するのがこちら。フワモコアウターは思わず女性が腕組みやタッチしてみたくなる滑らかーなファー要素が最大の強み。選びのポイントはあくまで大人の品が漂う上質素材であること。さらに着こなした際に大人な落ち着きを感じさせるシンプルデザインが正解です。

イタリアの高級アウターブランドとして知られるヘルノは、女子ウケも抜群のラグジュアリーなブランド。特にラミナーコレクションのこの一着は、フワモコにして機能性も抜群。手触りに優れたフワモコ･フリースに加え内側には中綿を備えており、寒〜い季節も余裕です。

胸元にフラップ付きのポケットをダブルで配すなど、昨今のワークトレンドにリンクするデザインも見どころです。カラーはほとんどブラックに見えるダークネイビー。都会的なモードスタイル、そしてトラッドスタイルにもマッチする一着です。

先進のポリエステルを用いた毛足の長いボア素材による一着は、まるで小羊に触れているような柔らかさ。肉厚ゆえのタッチの心地よさに加え、抜群の保温性を誇ります。着こなしやすいジャストサイズゆえに、アウターだけでなくインナーとしても活用可能。身ごろの脇や袖の一部をエコスエード素材に切り替えており、適度なスッキリ感を持つなどバランスの良い仕上りです。

アメカジの基本アイテムとも言える、こちら。いわゆるスタジアムジャンパー（スタジャン）ですね。選ぶ際に特に気を付けたいのは引き算の考え方。トラッドなワッペンべたべたはちょっと学生風味になってしまうので要注意であります。

カラーも複数色ではなくモードなセンス漂うダークカラーのワントーンが大人にはオススメ。さらにレザーなど高級素材使いのものを選ぶことも大事です。

クールを旨としつつも、さり気なくやんちゃに装いたいと考えるなら、こんなうっすらカモフラの一着がオススメです。実は3Dプリンターを駆使し生地の中にダウンを取り入れた先進のダウンファクリックを採用しています。

ワイルドでありながら起毛のごとき優しいタッチと透湿性及び吸湿発熱機能を備えているのが大きな特徴。袖はリッチな艶感を持つレザーに切り替えており、全方位的にシック＆ワイルド。裏地に滑りやすくも静電気の起こりにくい特殊キュプラを用いるなど、細部まで作り込まれた新作です。

プレッピーな雰囲気を生かしつつ現代的なラグジュアリーセンスでアレンジしたのがこの一着。高級スーツにも用いられるスーパー160'Sと呼ばれるカシミアに匹敵する高級ウールをボディに使用しているのがポイントです。

そして袖は見頃と同色のしなやかなブラックレザー。絶妙なショート丈により若々しくも品格ある渋味を放つ仕上がりです。すべてにおいて高級素材を使用しているため、着心地は見た目以上に軽くて柔軟至極。まさに大人のためのバーシティージャケットです。

モテは、まず相手の印象に残ることがファーストステップです。そう考えると目を引く柄物アウターは有効なアイテム。ただし諸刃の剣でもあり、やりすぎは禁物。失敗しない選びのポイントは、多色使いやポップすぎる柄は避けること。トラッド柄や民族柄などある程度見慣れた柄を選ぶのも間違いない方法です。

そんな一着を上手に着こなせれば「なんだか雰囲気がある人♡」と好感を持たれる可能性も大。もちろん、一流ブランドから選べばさらに安心です。

ビンテージのランチジャケットを思わせる、伝統的なカントリーチェックが小粋な裏ボアブルゾン。実はイタリアのラグジュアリーブランドが手掛けており、随所にモダンな隠し味が効いています。

チェックパターンも大柄すぎず、品の良い中柄。そしてフロントポケットはデコラティブな立体マチつきで、かなりエッジの立ったルックスです。

都会的なブラックジーンズと合わせても、トラッドなグレートラウザーと合わせてもお洒落にキマる一着です。

ネルシャツ等で有名なアメリカのペンドルトン。数ある素材のなかでも米国大統領ハーディングに由来のあるハーディング柄は同社の大定番です。

そんな伝統的なパターンをベースに、現在、本国ペンドルトンのディレクションを手掛ける敏腕デザイナーと、日本のエストネーションがタッグを組んで作り上げたのがこのブルゾン。

モノトーンのハーディング柄は味わい深くも都会的なクールネスを感じさせるデザイン。ほんのり色気あるネイティブ柄という変化球が実に洒落ています。

● 秋の3大注目アウターは？ どう着るのが正解!?
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