秋冬大注目!? グレーデニムの大人な着こなし方

デニムは男の基本アイテムですよね。とはいえ、ヒゲがクッキリと浮かんだインディゴのダメージデニムは大人になるとなかなか使う場面を選ぶのもの。というわけで、大人の理想のデニムは、ちょい不良（ワル）感がありながらもあくまで品よくまとまる一本。そう、それがグレーデニムなんです。

グレーは何にでも合わせやすい色とあって、いつものパンツをグレーデニムに変えるだけでどんなスタイルも適応しちゃいます。デニムの無骨さはキープしながら、シックで品良い雰囲気も両立できるグレーデニムは、まさにステイタスがありながらも守りに入らないオヤジぴったり、ということなのであります！

選びのポイントは、太過ぎず細過ぎず&やや薄めのグレーであること。こんな英国クラシックなチェック柄コートと同じトーンでまとめた場合、トラディショナルなムードに程よい抜け感が加わります。ちなみに、ブラウン系のコートでもその効果は変わらず。こんな力の抜け具合が、モテには大事なんです。

コートとニット、そしてデニムでトーンを微妙に変えるのがコツ。といっても、デニム自体が色落ちによって表情豊かなので、勝手にグラデ効果を発揮してくれますけどね。ダメージはやや抑えめが正解。膝がパックリ空いていると、やんちゃ感が強過ぎちゃいますから。

うっすらヒゲが確認できるぐらいの、全体的に色落ちした感じが理想的。インディゴだと土クサくなりがちですが、グレーなら上品です。シルエットは控えめなフレアのシューカットモデル。ライトオンスに加えてストレッチ仕様とあって、見た目も穿き心地もリラックス感あり。

スリムフィットのアンバス。5年間穿き込んだサマを表現した濃淡くっきりな色落ちも、グレーならむしろモードな雰囲気になります。こんな濃いめのグレーの場合、ブラウンコートにベージュニットというカフェオレカラーの引き締め役としても重宝します。

ローライズ、スリムストレートを採用するJ75。今回ご紹介する中では、ミディアムグレーといったところ。アタリを演出しつつも、シルエットは実にスタイリッシュです。裾を折り返すと現れるロゴ入りのタブが、さりげなくリッチ感を匂わせてくれます。

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