大人はパーティも楽ちん！ そのタキシードは何が違う？

最近、若い人の結婚式でタキシード姿を多く見かけるようになりました。ビジカジが浸透する一方で、休日スーツやオーダースーツを手軽に楽しんだりする人も増えており、その結果フォーマルにおいてもタキシードを気軽に取り入れる人が多くなっているようです。

とはいえ、本来はビジネススーツ以上に緊張度が高いタキシード。よほど慣れていないと、着疲れしてしまいますよね。でも、バーニーズ　ニューヨークには気軽に着られるタキシードがあるんです。

バーニーズ　ニューヨークが展開するトライアーノのタキシードは、一見して気軽さなど無縁な正統派な顔付き。しかし、いざ袖を通すとその快適さに驚くはず。そう、ストレッチ生地なんです。

素材はポリエステル×ポリウレタン。アンコン仕立てと相まって、その着心地は実に軽快です。黒のタキシードは本来、夜に着る正装ですが、日本の結婚式では昼間の式から披露宴、そして夜にかけて2次会と続くため、丸一日タキシードを着用する場合が多いはず。でもこのストレッチタキシードなら、着崩すことなく1日中正装をキープできますよ。

色はベーシックなブラック。ナイロン×ポリウレタンのスポーツジャージー生地ですが、生地感にあからさまな化繊の雰囲気はなく、ウイングカラーのシャツにボウタイを合わせれば、フォーマルな雰囲気を存分に楽しめます。

アンコン仕立てながら、その着姿は実に端然として見えます。タキシードとあってピークドラペルはもちろん光沢生地となっています。

ポリウレタンを27%もブレンドした生地は、ご覧の通りストレッチ性抜群。一見するとウールにも見えますが、全てプリントでウール生地のような雰囲気を出しています。

縫い目が見えないようにと配される側章。タキシードを象徴するデザインを踏襲しながら、パンツにおいても高いストレッチ性を与えています。

タキシードに必須なボウタイ。ならばシャツもフォーマルなウイングカラーが必要ですが、こちらもストレッチ仕様に。タキシードと共に、コンフォートな着心地を楽しめます。

ストレッチ素材のポリウレタンは16%もブレンドされており、スポーツウェア並みに伸びてくれます。おまけに、いわゆるイカ胸部分は通気性の高いメッシュ生地に。