大人の迷彩は選びが重要！ 野暮ったくならないコツ教えます！

ミリタリーを代表する柄といえば迷彩です。オトコはいつでもその格好良さに憧れるもの。ファッション的な目線で見てもミリタリーは今が旬なのですが、安易にコーディネートに取り入れると、とたんに子供っぽくなってしまったり、野暮ったくなってしまうんですよね。
 
やはり大人は、シンプルな着こなしの中に迷彩小物の一点使いが基本。柄は重ねても、迷彩を重ねるとケンカしますから。面積の大きいトップスやパンツなら、いつもより遊び心3割り増しでモノホン感を排除。ポップに振ってもよし、オールブラック系のクールに振ってもよしです。
 
なんて言葉で説明するよりも、見ていただければ一目瞭然。大人のオトコが身につけてOKな迷彩は、こんなアイテムたちでございます。

迷彩は硬派。だからこそ、キュートなポロベアとオレンジの差し色が際立つって寸法です。目の詰まったハリのある生地感のスエットだから、だらしなさを感じさせず大人の余裕を醸し出せます。

迷彩は迷彩でも、デジタルカモを採用したこちらのダウンベストは、プリントではなくジャカード織りで表現しているのが大人なポイント。シンプルな総柄ですが、トーンも抑えられており、ジップも光沢感があることで上品さすら漂います。

リバーシブル仕様なので、黒いベストとしても着用可能。エリからチラ見えする迷彩をアクセントとして使うのもありですね。

昨年の春夏に次ぐコラボレーションとなった今回も、人間工学に基づいた使用感と機能性を兼ね備えたバッグに仕上がっています。お互いのいいとこ取りをした人気シリーズだけに、アイテム数も計8型と豊富。注目はやはりグレゴリーを代表するバックパックでしょう。

別売りのシングルポケット（左）を装着することができるのもポイント。拡張性があるから使えるシーンの幅が広がりそうです。

ストーム。つまり暴風雨をモチーフにしたオリジナルの迷彩柄を使ったこちら。形はどちらも定番のスノーブーツですが、エキサイティングな柄によって実用一辺倒ではないオシャレアイテムとして昇華されています。

迷彩といえど、ここまでダークトーンならコーディネートへの取り入れやすさも高まります。レザーなのでキレイめな服装とも合わせやすく、汎用性の高いアイテムと言えるでしょう。さわり心地は柔らかく、サコッシュと巾着ともに丁寧なつくりが際立ちます。

アメリカを代表する帽子ブランド、ステットソン。現代的なキャップは表がマイクロファイバー、裏地がフリースで秋冬の季節にぴったりです。迷彩はハンティングなどにも用いられるリアルなリーフ柄を採用。他とは違った雰囲気です。