日本が生んだ超極上Tシャツを知ってます？

シルクと間違えてもおかしくないなめらかなタッチに、品のいい艶。「ono」(オーエヌオー)のブランド名で件の“超”極上Ｔシャツを世に出した「小野莫大小工業(オノメリヤス)」は、世界の名だたるトップメゾンへ生地を供給する老舗生地メーカーです。本作で目指したのはまさしく“最上の”Ｔシャツ。

聞けば、最高級ドレスシャツにも用いられる希少な原綿を用いた“超”繊細な綿糸を、最新鋭の機器で“超”緻密に編むことで、前述のタッチを実現しているのだそう。

見た目からしてタダモノじゃないリッチ感が漂っていますが、袖を通せば未体験の気持ちよさに驚くことウケアイ！　これぞ大人が着るに相応しい、究極の無地Ｔといえるでしょう。

エジプトが誇る超長綿「ギザ」の中でも、とりわけ素晴らしい風合いで知られる「ギザ87」コットンを使用した、ブランドのフラッグシップに当たるモデルです。その肌触りは、どこまでもシルキーでなめらか。

身頃の程よいゆとりが、美しいドレープを後押ししてします。緻密に編まれているため“透けにくい”というのも、密かに嬉しいポイントですね♪

「ギザ87」コットンを用いた糸は、コットンの名門であるイタリアの信頼ある紡績会社から輸入した125番双糸。最高級のドレスシャツにも用いられる、極細の綿糸です。これを最新鋭の編み機で36Ｇという超ハイゲージに編んだ生地は、艶感も段違い！

ネイビー、ブラック、セージも展開。これらのカラバリでも、最高級超長綿「ギザ87」＆120番双糸使いならではの品のいい艶が楽しめます。余談ですが、もしこの素材を使ってメゾンがＴシャツを作ったら、ウン万円後半の値付けになること必至(高すぎてメゾンも採用しないかも!?)。Ｔシャツとしてはちと高めですが、コスパは最高と断言できます。

バインダーネックのこちらには、インド産の超長綿を用い、強撚を掛けた100番双糸を使用した生地を使用。先のなめらかな肌触りとはうって変わって、さらりとしたドライタッチが心地よいＴシャツです。

身頃は細身で着丈はやや長め。綿100％にして吸汗速乾性に優れ、アンダーウェアとして使いやすいバランスに仕上がっています。とはいえスマートな顔立ちなので、一枚でもど〜ぞ。

ドライタッチの強撚糸を用いたモデルは、開放感のあるＶネックのＴシャツも展開。ご覧の通りのキレイな発色や、全６色の豊富な色展開も魅力です(※クルーネックも全６色展開)。

ちなみに、吸汗速乾性に優れるこれらは、ゴルフなどスポーツ時のアンダーウェアとしても快適！と好評なのだとか。