【注目】大人のパックTシャツ5選。違いはずばり!?

パックT＝チープ。このイメージが悪いわけではないんです。むしろ、そのチープな感じこそが醍醐味ですから。しかし、世の中にはいわゆるパックTに属しながらも、大人コーデの主力アイテムとして活躍してくれる、上質パックTがあるんです。

実はパックTは、カットソーブランドからだけでなく、ハイブランドや老舗ブランドからも多くリリースされています。またカットソーブランドでも、昨今は高品質な素材や縫製を採用したプレミアムラインのリリースが相次いでいます。

そんな中、今回はベーシックな白Tシャツをターゲットにピックアップ。インナー使いじゃなく、主役として勝負できるパックTばかりですよ。

パックTの代名詞といっても過言ではない、アメリカ生まれの老舗カットソーブランド。様々な種類のパックTを揃える中、こちらは厳選された上質なコットンを使用し、紡績から縫製まですべての工程を日本国内にこだわったプレミアム ジャパンフィットです。

シルエットも日本人体型に合わせており、1枚で着ても様になるパックTになっています。

これぞまさしく、大人のパックTの好例。アメリカの名門ブランドが作るパックTは、同ブランドのポロカラーシャツでもおなじみとなる、スーピマコットンを採用。繊維が細く長いハイランクな同コットンならではの滑らかな肌触りを、丸胴仕様やプリントタグがさらに後押しします。

そんな上質なTシャツが3枚パックでこのお値段なら、断然お買い得です。

世界初の白T専門店 #FFFFFFT（シロティ）オーナー夏目氏がセレクトする新鋭ボディブランド。ヴィンテージのアメリカンパックTにインスピレーションを得ているブランドとあって、原料もUSAコットンを採用。

それを6.5オンスのヘビーウェイト生地に織り上げることで、洗いざらしが様になるタフな風合いを楽しませてくれます。ダクトテープデザインのステッカー付き。

最もシンプルなTシャツからコレクションをスタートさせた、LA発のカットソーブランド。こちらの2枚組パックTでは、カリフォルニア産のコットンを採用したヘビーウェイト生地を採用。

また、古い吊り編み機の使用やバインダーネックの採用など、クラシックな製法やスタイルに着想を得ているのも見どころです。それでいて、パックのデザインは実にモダン。こちらも #FFFFFFT の定番ラインナップ。

使用する生地はオリジナル。と言っても単に織りだけがオリジナルではなく、紡績の段階からオリジナルにこだわるのが、ここらしさ。

レトロなプリントを施したペーパーボックスには、それぞれ1830年・1950年代・1990年代と異なる紡績方法を採用した、バインダークルー・バインダーV・リブクルーの3種類がセットになっています。オトコ心をくすぐるパックTとは、まさにこのこと。

パックTの先駆けブランドといえば、やっぱりアメリカ発のこちらでしょう。こちらは、ヨシオクボとのコラボとなる1枚。

「フルーツ オブ ザ ルーム」のアイコンであるフルーツ盛りをプリントしたパックには、リップストップ生地を胸ポケットに採用したポケTが1枚IN。ベーシックなアメリカンTシャツを、トレンド顔に一変させています。

透け素材がトレンドとなっている今春夏。クリアなリップストップ生地を採用した胸ポケットが、さりげなくも旬な印象を楽しませます。

その胸ポケットの内側には両ブランドのロゴがプリントされ、透け感を強調。見頃サイドに縫い目のない丸胴仕様など、着心地においても魅力ありです。