盛れるメゾンのサングラス5選

夏場はギアとしても欠かせないサングラス。顔との相性もあるためセレクトは迷いどころですが、１つ言える真理は、装いが簡素になる夏場は、いつにも増して個性的な一本を選んで存在感を“盛る”のが正義！ということです。

そこで頼りたいのが、デザインコンシャスなメゾンのサングラス。折しも今季は、各メゾンからキャラ立ちしたモデルが続々登場。 顔の真ん中を横切るだけあって、その印象変化はまさしく劇的です！

べっ甲調のアセテート×金色のメタルリムからなるこちらは、80'Sスタイルにインスパイアされたモデル。下部に向かい薄くなるグラデーション仕様のレンズも、そのレトロモダンなテイストを盛り上げています。

そして、眉間には宝飾のようなギョーシェ装飾が鎮座し、中央のダブルＧモチーフが力強く主張。掛ければ自ずと、ゴージャス＆セクシーな雰囲気が滲みます。

お洒落の神髄は“意外性”の演出にあり。というわけで臆せず掛けたいのが、ネオンイエローが眩しいこんな一デザイン。スポーツライン「リネアロッサ」の1本です。

ロゴを配した赤の切り替えがまたイイ塩梅で効いているので、一点投入によってスタイルは劇的に華やぐでしょう。

レンズカーブの強いスポーティなシェイプも印象的ですが、実際、フレームは軽さやフィット感に優れ、機動性も抜群。レンズに空いた穴によって蒸気が逃げ、目元の蒸れ知らずです。

一枚構造のミラーレンズに、圧倒的な存在感をもって主張するのはブランドロゴ！　大胆な手法で「ドルチェ＆ガッバーナ」らしさをアピールした、インパクト抜群の一本です。ちなみに、内側からはロゴは見えないので、ご安心を。

なおベースは男の定番たるアビエーター型ですが、上部両端を斜め45°にカットしたそのデザインは、モダンで都会的。キレイめスタイルにも映えること請け合いです。

メゾンのアイウェアといえば！な「トム フォード」より、一枚レンズが智(フロントリム両端)まで伸びた個性派モデル「ワイアット」です。

シャープなブローラインも目を惹きますが、直線基調でもどこか有機的で、色気のある丸みを帯びているのはこのメゾンならでは。ミラーレンズも落ち着いたアンバー系の色合いなので顔馴染みがよく、意外や人を選ばずハマる一本といえましょう。

フレームはシックな印象のウェリントン型。でもテンプルには一目で「バーバリー」のそれとわかるハウスチェックが主張する1本です。

ちなみに、フロントリムの黒は表面だけで、後ろはテンプル同様にチェック柄という、さりげなく凝ったデザイン。存在感満点にしてどこか知的な印象が漂うのも、「バーバリー」らしくて素敵でしょう？