「ブシュロン」の新作リング『キャトル』に隠された“隙間”の秘密とは!?

「隙間（すきま）」という言葉の意味をふと考えてみました。もちろん「物と物との間の、わずかにあいている所」であり、「普通には気づきにくいところ。盲点」でもある。これは「隙間産業」という使われ方もして……。そもそもなぜ、この言葉を考えるにいたったかといいますと、それは下の写真を見ていただければ、おわかりになるかと。

そう、アイコニックなジュエリーの代表格、「ブシュロン」の『キャトル』です。それはフランス語の「4」を意味し、「ゴドロン」、「クルドパリ」、「グログラン」など4つのモチーフを組み合わせたものですが……、「あれ、このキャトル、モチーフが3つしかない!?」。そうなんです、本来あるべきプレーンな層を、まさに「隙間」で表現し、普通には気づきにくいところに着目したリングなのです。

“ないのにある”と思わせるのは、『キャトル』のアイコニックな強さの為せるワザですが、このリングのもっとも素晴らしいところは、指を通した時に空間が埋まり、付けた人ならではの4層が完成する点。まさに隙間が埋まり、心が満たされる瞬間が訪れるのです。ということで、「指を通してごらん。ほら、君だけの4層が完成した♥」と、彼女にちょいプレを。モテる名台詞が、またひとつできあがりましたね。

素敵なストーリーを秘めた逸品ですから、ぜひとも彼女と一緒に楽しみたいところ。というわけで、ペア付けを強くご推奨いたします。