【新作】モテる大人のスニーカー５選！ 遊び心で選ぶならメゾンの逸品です

90年代ストリートや80年代ヒップホップカルチャーにスポットが当たる、昨今のファッショントレンド。当時のデザインの特徴といえば、極端なビッグロゴや大胆なカラーブロッキングなど、とにかく派手で目立つものが多かったこと。それは、スニーカーも然りです。

そんな時代の復刻物に限らず、新たな提案としても当時の雰囲気を感じるデザインは散見され、それも名だたるラグジュアリーブランドからも相次いでいるというから興味深いですよね。大人が履くには臆しがちなデザインも多いのは事実ですが、ラグジュアリーブランドの1足ならその辺の塩梅も絶妙ゆえ、堂々と遊べるんです。というわけで、最旬をさらりと大人が取り入れられる注目の５足をお届けします！

ハンドペイントされたアッパーの柄。よく見るとゴリラがモチーフになっています。実に洒落っ気の効いたデザイン。白のカーフレザーを採用したコート系スニーカーは大人スニーカーの鉄板中の鉄板ですが、こんな遊び柄なら新鮮な気持ちで履けます。ヒールパッチには、ロゴのエンボスも。さらにラバーソールには、ペイズリーパターンが配されています。

アイコニックなグラフィック使いに定評あるブランドですが、このハイカットはなかでも群を抜く存在。ベースはクラシックなバッシュタイプとなる、レザーのベルクロハイカット。そこにプリントに加えてワッペンまでもデザインし、さらにヒールステイにはパテント使いも。トランプといった遊び心溢れるモチーフ然り、ポップで楽しい1足です。

テーラリングとスポーツテイストの融合に力を入れる「エルメネジルド ゼニア」から、かつてなくスポーティな印象のスニーカーがリリースされました。

XXX（トリプルエックス）コレクションのロゴを配したレザーとメッシュをコンビ使いした、その名もチェーザレ。90sな色使いと同様にトレンドである透け感を、かなり編み目の大きなメッシュで楽しませてくれます。おまけに、限定店舗に展開される「マイ チェーザレ」により、各パーツカラーのカスタマイズも可能です。

90年代のバスケットボールシューズを想起させるデザインは、ストリート人気の今、まさに気分な1足。KUBAと名付けられた、こちらは1991年に発売されたスニーカー、チャンピオンをサンプリングしたもの。その名KUBAはテニスプレーヤーのヤコブ・ラセクのニックネームにちなんだものだそう。つまりこちらはテニスシューズなんです。シュータンにも、アーカイブのロゴマークがあしらわれてたり、さりげない主張が大人なのです。

このボリューム感、ネオンカラー、そして90sなTPUパーツ使い。まさしくトレンド要素を凝縮した1足と言えるでしょう。履き口にはソフトでフィット感の高いネオプレン素材を採用。ザ・ジャイアント・スニーカーズという名に相応しい厚みのあるソールがもたらすダッド感に加え、遊び心ある2色のシューレース使いが、春コーデの足元のアクセントとして活躍してくれること間違いナシでしょう。