【新作】大人な革ジャン5選。選ぶべきは「脱ハード」な一着です

大人が着るに足るレザーアウターの条件は、兎にも角にも上質素材を用いたミニマルなデザインのものであること、に尽きるのかと。ひと目で極上とわかるレザーであれば思わず女性も触れてみたくなるでしょうし、シンプルなものであればあるほど、着こなしやすくシックにキマりますからね。

そんな、大人が着るべき条件を見事に満たしたダブルおよび襟付き＆襟なしのシングルライダーズ5選をお届けします。

1960年代のロンドンのカフェレーサースタイルからインスパイアされた一着ながら、着丈や袖丈を調整することで現代的な細身のパターンにアップデイト。

結果、街中でもより一層着やすくなりました。約2.4㎜厚でなめしたカウハイドレザーは、ライダーズらしい硬さを備えながらも、身体へのなじみやすさも十分です。

ちなみに、フロントメイン＆カフ部分のファスナーは、同社の60年代のアルミ製ファスナーを復刻したものを使用しています。

シングルスタンドカラー型のライダーズ。メタルパーツを多用せずあえてシンプルなデザインに仕上げているため、水を湛えたような光沢を放つ素材本来の美しさが一層際立ちます。

厳選した極薄レザーの使用により、着心地もすこぶる軽やか。フロントはダブルファスナー仕様になっているので、さまざまなニュアンスをつけながら着こなせます。

光沢のあるメタルパーツ使いに都会的な洗練が香る本作には、0.8㎜になめしたラムレザーが使用されます。

しっかりとした厚みをもたせつつも、素材本来のしなやかさや軽さは享受できるので、着心地だって快適そのもの。一方、デザインは王道のシングルライダーズ型。ゆえ、男らしさと大人の色気をこの一着で一挙に両獲りできるというワケ。

「ストラスブルゴ」の別注モデルとなる襟付きのシングルライダースは、革小物の基本色であるブラック＆ブラウンともに合わせやすいネイビーカラーゆえ、本特集随一の汎用性の高さを誇ります。

ライダースの魅力である男らしさはそのままに、軽やかさや爽やかさも同時に表現したいなら、迷わずこちらを購入すべし。素材には、一度触れたらヤミツキになるソフトなラムレザーが使用されます。

ラムレザーを程よく柔らかな風合いに仕上げるべくドライウォッシュを施しつつ、プラーと呼ばれるファスナーの引き手は大きめでアンティーク調の仕上げに。

そして左ハンドポケット上部にはブランドのアイコンであるスタッズをあしらうなど、こだわりを随所に散りばめました。スリムにしすぎることなく、適度に身体にフィットする美しいシルエットに仕上げた襟付きシングルライダースです。