【新作】実力派パッカブルアウター5選。バッグにポン！で安心です

朝は寒いのに昼はポカポカ、そして夜になるとまた冷えてくる。春先は天気だって、不安定ですよね。そんな不意の冷えや、雨に襲われたときもアタフタしないよう、春先はパッカブルアウターを用意しておくと便利です。

ポーチなどにコンパクトにパッキングできるアウターなら、ブリーフバッグやボディバッグに収まるから、常時持ち運びも可能。

しかも最近は、薄手でも防水透湿性を備えたり、また保温性に優れたりと高い機能性を備えているものも充実しているんです。パッカブルといっても、実力もばっちり備えているんですよ。

オンにおいてもオフにおいてもスタンダードな、ステンカラーコート。クラブチェックが英国クラシック感を漂わせる中、デタッチャブルフードが昨今トレンドのスポーティさも楽しませます。

生地は、薄手で軽快なポリエステル。ちなみに、コートで使用しているクラブチェックより大きめのチェックを用いたトートバッグが付属しています。

パッキングした状態でも、クラブチェック柄がお目見え。フードを外せば旬な英国クラシックなスーツにも合うベーシックなステンカラーコートになるとあって、普段使いはもちろん出張へ携行するのにも打ってつけです。

パッカブルと聞くと、薄手の1枚仕立てを想像する人は多いかと。しかし、「カナダグース」の1着は、あくまで防寒アウターとしてのパッカブルを実現しています。

フード付きのブルゾンタイプとなるカブリ フーディは、中綿ではなく正真正銘のダウン&フェザー。ヨーク部分のチューブキルトを細くしたり、またストレッチ切り替えを施すなど、さすが細部までハイパフォーマンスな仕上がりです。

内ポケットへダイレクトにパッキングが可能。ダウン入りとはいえ生地は軽量なフェザーライトリップストップとあって、コンパクトにパッキンできます。それでいて、マイナス5度にも対応するというから驚きです。

ミニマルな黒のワントーンが、スポーティなフーディをモダンで都会的に見せる「スーベニア ハンター S／L パッカブル」。ミクロ単位で起毛させたナイロン糸は、強度がありながらナチュラルな肌触りに。

フロントはボディとアームが一体になった特殊パターンを採用するほか、ジップ&スナップボタンを備え、一見パッカブルとは思えないほどの作り込みを披露します。

内側には、通常時はポケットとして使用できるビッグサイズのパッキング用ジップポーチが。これ以外にも、同ブランドお馴染みとなる効率的なポケットレイアウトが見どころ。一見ミニマルなルックスとは裏腹に、実用的な1着です。

パッカブル仕様とあって薄手で軽量ですが、防水透湿性、防風性を備えるというハイスペックな一面も持ち合わせたフード付きコート。

他にも、より防水性を高めるシームシールや、前傾姿勢でも後部をしっかり覆うロングテール、ジップ&スナップボタンで2重にガードするフロントなど、機能性に基づくデザインがちらほら。この辺り、天候の変化が激しいオランダ発のブランドならではと言えるでしょう。

雨よけ効果を求めて大きめにデザインされたツバ付きフードなど、機能が充実していながらこのコンパクトパッキング。これもまた、雨が多いというより天候変化が起きやすいというオランダが生んだ、こだわりです。

大人のためのラグジュアリーカジュアルでお馴染みのブランドからは、アノラックタイプをご紹介。素材は軽いポリエステルですが、ハリを持たせることでチープな印象はありません。撥水加工とともに、止水ジップが高い防水性を確保。

シームシーリングに脇下のアイレットなど、アウトドアなルックスを裏切らないスペックを披露します。その一方で、シックなカラーリングが都会的であることを誇示します。

パッキング用のポーチは本体に付属。フロント中央の止水ジップを配したポケットが、それにあたります。パッキングすると、裏面の独特なブルーが表面に。この滑らかな光沢感も、上質であることを示してくれます。