2016.12.06

「DINING OUT ARITA & with LEXUS」開催

創業400年の有田焼の未来へと続く壮大な物語のプロローグ

「日本のどこかで数日だけオープンする、プレミアムな野外レストラン」をコンセプトに、時代を代表する料理人やクリエイターを招聘し、その地域の魅力を再認識するイベント「ダイニングアウト」。

昨年の有田に続き、今回は唐津が舞台ということで、創業400年の有田焼のルーツともいえる唐津焼、そして伊万里焼の3つの焼き物が共演するという豪華な内容に。
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歴史ある城跡が今回のダイニングアウトの舞台に
会場は豊臣秀吉が大陸への侵攻を企図した際、前線基地として建立した名護屋城(跡)
腕を振るったのは、パリの人気レストラン「CLOWN BAR」の渥美創太シェフ。

一方、オリジナルの器制作に挑んだのは、有田、伊万里、唐津の職人と作家たちで、器全体のクリエイティブプロデューサーに丸若裕俊氏、そしてホスト役には小誌のシガーコラムでもおなじみのコラムニスト、中村孝則氏が参加しました。
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左「イチジクと鰻とフォアグラ」の贅沢なひと皿。器は食材を美しく引き立てる唐津焼でした。右「豆乳」と「イノシシ」に着目したと言う渥美シェフ。ともに佐賀県を代表する食材。
用意された料理は、全部で12皿。渥美シェフは食材探しに約3カ月もかけたそうで、地産の食材を中心に、考え尽くされた品々がそれぞれの器におさまり、テーブルに並びました。

器のアレンジは「贈り物」「物語」「愛」なるテーマが設定されており、そのエッセンスが食する人の五感を刺激することに。

「地元の人に自分たちの土地はスゴイんだ!と気づいてもらえれば」と語ってくれたのは、プロデューサーの大類知樹氏。

今度はどんな土地で、どんな魅力的な一夜を演出してくれるのでしょうか。
今回の舞台は"唐津"

今回の舞台は"唐津"

今回の舞台は"唐津"

日本における焼き物のルーツをたどった結果、たどり着いたのが唐津。創業400年にふさわしい会場に。
詳しくは、www.onestory-media.jp/

文/堀川正毅(本誌)

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