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2026.09.11

【実機レビュー】沖縄「ジャングリア」と中国「DJI本社」をDJI Osmo Pocket 4Pで撮ってきた!

DJI「Osmo Pocket 4P」を実機レビュー! 中国・深センのDJI本社と「ジャングリア沖縄」でその実力を試してきました。これ、スマホとはひと味違う、シネマティックな映像が撮れちゃいますよ!

CREDIT :

写真・動画・文・編集/平井敦貴(Web LEON)

爆発的ヒット中のポケットカメラ

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

今や日常生活に欠かせない「カメラ」。旅行や食事、ふたりのイベント等々、思い出のシーンはしっかり残しておきたいですよね。でも、スマホのカメラじゃ「画質がなんだか素人っぽい」、「動画を撮るとすぐに容量がいっぱいになる」なんて、不便を感じていませんか?


そんな悩みを解決するのがDJIの「Osmo Pocket」シリーズ。2018年に初代モデルが登場して以来、ヒットし続けている3軸ジンバル付きのポケットカメラです。

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なかでも2023年に発売された「Osmo Pocket 3」は、1インチセンサーと回転式モニターによって使い勝手が格段にアップ。「ブレない、サッと撮れる、高画質」でYouTuberやインフルエンサーを中心に爆発的ヒットとなりました。

そんな「Osmo Pocket」シリーズに今年、新たに登場したのが「Osmo Pocket 4」と「Osmo Pocket 4P」。前回「Osmo Pocket 4」をご紹介させていただきましたが、今回はその上位モデルとなる「Osmo Pocket 4P」にフォーカスしてお届けいたします!

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中国・深センに行ってきた!

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

早速ですが私、「Osmo Pocket 4P」の取材のため中国・深センに行ってきました。ご存知の通りDJIは世界的なドローンメーカー。まず、そのDJI本社がこちら!

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ ハイテク企業の巨大ビル群の中でも先進的なデザインでひときわ目に留まります。

深セン市南山区にそびえるDJI本社「DJI Sky City」は、約200mの2棟のタワーからなる巨大建築。夜の時間帯はサイバーパンクっぽさも感じます。

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空中に巨大な箱が浮いているような立体構造で、本国ではこのビルを“天空の城”と呼んでいるそう。また、大きな特徴として2棟の間には地上約105m、全長約90mの吊り橋が架かっています。

さらにエントランスには黒松などを配した禅庭園があり、近未来的な建物の中にどこか日本を思わせる静謐な空間が広がっています。

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ちなみにDJIというとドローンの印象が強いですが、現在では「Osmo」シリーズをはじめとするカメラやジンバル、マイク、ポータブル電源など、映像制作を軸に幅広い製品を展開しています。

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ 「ハッセルブラッド」のカメラ(展示品)。

さらに高級中判カメラで知られるスウェーデンの「Hasselblad(ハッセルブラッド)」もその傘下にあり、今やプロの現場からアマチュアまでをカバーする映像テクノロジー企業なんですね。

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「Osmo Pocket 4P」は何がスゴい?

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ スタンダードコンボには「補助ライト」も付属。夜でも顔の明るい自撮りが可能に。

では、そんなDJIが送り出した最新モデル「Osmo Pocket 4P」は、これまでと何が違うのでしょう? 少し難しい話になりますが、個人的に特筆すべきはこの3点です。


●デュアルカメラ(2眼レンズ)

広角(20mm相当)と中望遠(60mm相当)のカメラを搭載。“引き”と“寄り”の画角で撮れるんです! 20mmなら、目の前に広がる風景や建築物、もちろん自撮りにも最適。一方、60mm(3倍ズーム)に切り替えれば、少し離れた場所にいる人物や料理などをグッと引き寄せて撮影できます。


●最大17ストップのダイナミックレンジ

ダイナミックレンジとは「最も明るい部分」から「最も暗い部分」までの光の幅。一般的なカメラ(10〜14ストップ程度)では白飛び・黒潰れしてしまうような過酷な光の環境でも、17ストップあればハイライトからシャドウまで肉眼で見たままのディテールを1枚の絵に収めることができます。


●D-Log 2での撮影が可能に

Logとは、後からの色編集(カラーグレーディング)を前提として、明暗の階調や色彩の情報をできるだけ多く残す記録方法のこと。今回搭載された「D-Log 2」に色編集を行うと、撮った映像を「映画」のように仕上げることができます。


つまり、画角も、光の階調も、色調も、“映画レベル”の撮影ができるんです。

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深センの街を撮ってみた!

では実際の映像を見てみましょう。まず感じたのが、やはり手ブレの少なさ。3軸メカニカルジンバルのおかげで飛行機やクルマの中から撮影しても驚くほど滑らかです。大掛かりなジンバルを構えなくてもスムーズな映像が簡単に撮れちゃいます。

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

そして、もうひとつ驚いたのが夜景の美しさ。夜のDJI本社ビルは明暗差が激しく、白飛びや黒潰れが発生してしまうシチュエーション。ですが、窓の中までしっかりと明暗を捉えています。これは、先ほどの最大17ストップのダイナミックレンジによるもの。「Osmo Pocket 4P」は、1インチサイズのCMOSセンサーと、光を十分に記録するLOFIC技術によって、スマホでは絶対に撮れない綺麗な映像をここまで残してくれるんです。

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今度は沖縄「ジャングリア」で撮ってみた!

続いて向かったのが沖縄。話題のテーマパーク「ジャングリア沖縄」です。こちらでは、さらに“作品っぽい映像”を目指して、D-Log 2で撮影してLUTを適用してみました。ちなみにLUT(Look-Up Table/ラット)とは写真の「フィルター加工」のようなもの。


DJIのアプリ「DJI mimo」を使用すれば、「D-Log 2」で撮影した動画に、簡単にLUTを適用することができます。これが実にイイんです!

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D-Log 2で撮影した素材は、そのままだと彩度やコントラストが抑えられた浅くてネムい映像となります。そこにLUTを適用して色編集(カラーグレーディング)することで、自分好みの世界観へ仕上げることができるんです。

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

沖縄の濃い緑、強烈な日差し、真っ青な空。


これらの色を映画的なトーンへ整えてみると、スマホで撮った旅行動画とはひと味違う、なんともシネマティックな映像になりました。「ジャングリアへ行った記録」が「ジャングリアを舞台にした作品」になる。これこそ「4P」の醍醐味なんです。

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最大12倍ズームで遠くの恐竜が近くに!

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ 広角側の映像。

そしてジャングリアで大活躍したのが望遠カメラです。「Osmo Pocket 4P」は60mm相当の中望遠カメラを搭載し、動画では最大12倍ズームにも対応。そこで、遠~くにいる恐竜へズームしてみると……恐竜の首まで寄れました!

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ 12倍ズームによってここまで寄れます。

広角だけなら「向こうに恐竜がいる」で終わってしまう場面でも、望遠を使えば遠くの被写体をグッと引き寄せて撮影できます。旅先では「近づきたくても近づけない」という場面が意外と多いもの。そんな時に、この望遠が実に頼りになるんです。

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望遠なら“ボケ”も楽しめます

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

さらに、望遠カメラのメリットは「遠くを撮れる」だけではありません。60mmという画角を使えば背景を整理しやすく、被写体が浮き上がるような立体的な映像も撮りやすくなります。


作例では、揺れる葉と背景のボケがシネマティックな雰囲気を出してくれましたが、この葉の代わりに彼女を被写体にすれば、まるで映画のヒロインのように印象的に映し出すことだって可能です。

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ポケットに映画機材を忍ばせる

DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

スマホがこれだけ進化した今、ただ思い出を記録するだけなら、アプリのカメラで十分でしょう。だからこそ「Osmo Pocket 4P」を持つ理由は別のところにあります。


それは、“思い出を作品として残す”こと。


旅先で彼女が振り返った瞬間。夕陽の中を歩いている後ろ姿。ホテルのバーでグラスを傾ける横顔。そんな何気ない瞬間を60mmで切り取り、3軸ジンバルで滑らかに追いかける。それだけで、いつもの旅行がちょっとした映画のワンシーンになります。


しかも、これだけ本格的なシネマティック撮影ができるのに、ボディはポケットに入るほどコンパクト。大きなカメラも、重たいジンバルも必要ありません。

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DJI「Osmo Pocket 4P」スタンダードコンボ9万9000円/DJI

▲ ホワイトカラーも展開。

そして何より、どれだけ高画質で撮影してもスマホの容量を圧迫しません。本体には107GBの内部ストレージを持ち、マイクロSDカードを使えばさらに大容量の撮影に対応。「DJI mimo」アプリでの編集は、「Osmo Pocket 4P」本体内の撮影データを利用するため、スマホに動画をダウンロードする必要もなし。iPhoneの容量が常にパンパンな人にとっては、旅の記録を高画質で残せるこの安心感はかけがえのないもの。


彼女との旅を“記録”から“映画”へ──。


次の旅行には「Osmo Pocket 4P」をポケットに忍ばせて、彼女を主役にしたショートムービーを作ってみてはいかがでしょう。あなたの想いが詰まった素敵な一本をプレゼントされたら、きっと彼女も喜んでくれますよ。

※掲載商品はすべて税込み価格です

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