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2022.08.07

机のライトがスキャナーに!? 1秒でスキャンする「CZUR」を試してみた

そろそろペーパーレス化に本気を出してみませんか? 「CZUR(シーザー)」のスキャナーなら書類や名刺のスキャンはもちろん、AI処理によって雑誌の“たわみ”も自動補正! さらにはデスクライトにもなるので、デスクワークに革命が起きますよ。

CREDIT :

写真/R.Moon 文/NomaGo 構成/平井敦貴

まだ名刺をアナログ管理していませんか?

デジタル化やDXなんて言葉ばかりが飛び交いますが、いまだに名刺はアナログ管理、鞄の中身は書類だらけ、なんて方も多いでしょう。今回はそんな方々にオススメのアイテムをご紹介! それがコチラ「CZUR(シーザー)」の「Shine Ultra」。デスクライトとスキャナーが一体化したスグレモノです!
「CZUR Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)
▲ 「Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)。スキャン画像が1300万画素から2400万画素にアップした高機能版「Shine Ultra Pro」も4万5100円にて発売中。
スキャナーというとコピー機のようなフタ付きのものや、FAXのように紙を巻き込んでいくタイプを想像するかも知れません。ですがコチラは上からカメラで撮影するタイプ。シンプルかつスタイリッシュなデザインで、大きさもまさにデスクライトそのもの! それゆえ机の邪魔にならず、限られたスペースを有効に使うことができるんです。コレ、在宅ワーカーにうってつけではないでしょうか。
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1秒でスキャンが完了!

「CZUR Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)
▲ 電源はUSB(タイプA)式で、PCとケーブル一本で繋ぐだけ。コンセントは不要です。
使い方は至ってカンタン。まずはPC/MacにUSB接続し、専用ソフトをインストール。続いてスキャナーの下に付属の黒マットを敷けば準備完了です。あとは名刺や書類、雑誌などをマットの上に載せていくだけ。すぐにスキャンができちゃいます。早速試してみましょう!

(1)雑誌をスキャンしてみた

「CZUR Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)
本誌「LEON」8月号をスキャンしてみました。この「Shine Ultra」はA3サイズまで取り込むことができるので、見開きページだとかなりギリギリです。コツとしては、なるべく影ができないように部屋の明かりを調整すること。そして雑誌のように光沢感があって反射する紙質の場合は、スタンドライトをオフにして、なるべく反射の少ない角度でスキャンすること。初めはなかなか手間取りますが、一度ベストポジションが決まれば後はラクラクです。
「CZUR Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)
なお、スキャン時には付属の指サックでページを左右に押し広げるときれいに取り込めます。本の“たわみ”が軽減されるほか、指サックのマーカーがスキャン範囲を設定してくれるので、よりきれいに取り込むことができます。ちなみにスキャンされた画像では、この指サックは勝手に消えているのでご心配なく。
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また、スキャナー本体にフットペダルを接続すれば足で踏むことでスキャンが可能に。両手で雑誌を押し広げ、足でペダルを踏んでスキャン! という、「機織り」や「うどん打ち」のような感じでページをどんどんスキャンすることができます。ちなみにカメラで撮影するシステムなのでスキャン時間はわずか1秒! 時短にもなりますね。
こちらがスキャンした画像です。雑誌を開くとどうしてもたわんでしまう「綴じ込み部分」が真っ直ぐ補正されているのがわかるでしょうか。可読性も高く、ペラペラ雑誌をめくっていくだけでスキャンできるモードも搭載するので、手持ちの本を電子化するのも捗りそう。通常、本をスキャンしようと思ったらバラバラに解体しないといけませんが、これならその必要もなし。必要なページだけをスキャンしたい時にもピッタリです。
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(2)名刺をスキャンしてみた

「CZUR Shine Ultra」3万5200円(CZUR/チャムジャパン)
続いては、ビジネスマンなら溜まっていく一方の名刺。その管理も画像化してしまえば楽になるかも知れません。でもってこのスキャナー、何がすごいって名刺を適当に並べるだけで一括スキャンができるんです! 試しに5枚並べてみました。
こちらが取り込み画面です。それぞれの名刺のフチがオレンジ色の選択範囲になっているのがわかるでしょうか。そのままスキャンボタンをクリックします。
5枚正しくスキャンされました! ちなみにスキャンした画像のテキストを抜き出すOCR機能が付いているのですが、実際に試した感じでは日本語の精度は「まずまず」といったところ。名前や住所、電話番号などの数字はほぼ完璧に認識できたのですが、なぜかURLが文字化けしたりといった現象も。このあたりはアプリのアップデイトで改善されるのを期待します。
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結論、「紙」派の人こそ使うべき!

ということで実際に使ってみましたが、個人的には「もしかしたらデスクワークに革命を起こすかも」というポテンシャルを感じました。机にスキャナーがあれば手が空いた時に書類をサッとデータ化できるのでビジネススタイルが変わっていくはず。特に、まだ紙の資料にペンでメモ書きをしているような「アナログ派」にこそ、こんなスキャナーはオススメです。
他にも「CZUR」からはより高機能な「Aura S/S Pro」や、よりコンパクトで持ち運びに適した「Lens Pro」も展開されているので、ご興味のある方はぜひチェックを。

皆さんも机の上に溜まった「紙」の資料とはそろそろオサラバして、デジタルでスマートな大人を目指してみてはいかがでしょうか。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

CZUR https://czur.jp/
チャムジャパン https://chamjapan.jp/

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