知ってる？ スマートスピーカーで家中の家電を操作する方法

「OK Google！ エアコン消して！」「アレクサ！ デートのプレイリストかけて！」など、CMでも話題のスマートスピーカーですが、スマートスピーカーのことをちゃんと理解している人は意外と少ない。実際に使っている人でも、音楽をかけたり、天気予報を聞いたり、ちょっとした調べ物をしたりするくらいですよね？ そうなんです、スマートスピーカー単体ではできることが限られていて、フル活用している人はひと握りなんです。

そこで、スマートスピーカーをもっと便利に活用するためのアイテムをご紹介。家の鍵をスマホで開け閉めしたり、家中の家電をスマホで操作したり、さらにはお風呂までスマートスピーカーに沸かしてもらうこともできちゃうんです。無限の可能性を秘めたスマートスピーカー、時代に乗り遅れないためにも、そろそろフル活用してみてはいかがでしょうか？

スマホが自宅の鍵になるスマートロック。スマホを携帯して玄関に近づくだけで鍵が開きます。また、オートロック機能もありドアが閉じると自動で施錠してくれるので、鍵を掛け忘れる心配もありません。合鍵作成も簡単で、スマホアプリを利用していつでもすぐに作れます。スマートスピーカーとの連携は、別売りのキュリオハブ（8800円税抜き）を使用することで、「玄関開けて」（AmazonAlexaのみ対応）、「鍵が閉まっているか確認して」と声での操作ができちゃいます。

■対応スマートスピーカー
AmazonAlexa、GoogleHOME、LINEclover
※音声コマンドは各スピーカーで異なります

シンプルで邪魔にならないスマートなデザイン。設置工事は不要で、サムターン（屋内側の鍵部分）に強力両面テープでくっつけるだけ。取り外しも簡単で跡も残りにくいので賃貸住宅でも安心。リチウム電池4個で、約1年間使用可能（1日約10回の開閉の場合）。万が一充電が切れてしまった場合は、通常の鍵で解錠できるのでご安心を。

スマート家電に買い換えずとも、このスマートリモコンをスマートスピーカーと連携させれば、家中の家電を声で操作できるようになります。赤外線リモコン対応の家電であれば、メーカー、年式問わずほとんどの機種に対応。古い家電でもスマートホームが実現できます。声の操作以外にも便利機能満載で、家に近づいたら照明をオンにする、室温が２８度になったらエアコンをつける、といった細かな設定も可能。スマートリモコンで家電の自動化ができればライフスタイルが向上することは間違いありません。

■対応スマートスピーカー
AmazonAlexa、GoogleHOME

すっきりとした使いやすいインターフェースのリモコンアプリ。あらゆる家電のリモコンをスマホに集約できるのも嬉しい点。「リモコンどこいった？」と探すことがなくなります。

照明とリモコンが組み合わさったこれまでにないスマート家電。Wi-FiとBluetoothを内蔵したstak本体と、照明モジュールとリモコンモジュールを組み合わることで、この形が実現。照明は100段階で調光でき、リモコンはテレビやエアコンなど赤外線リモコンとして使え、赤外線学習も可能。スマートスピーカーと連携することで照明、エアコン、テレビの音声操作が可能です。また、位置情報を登録すれば行動範囲に合わせて照明やエアコンを自動制御できるので、切り忘れ防止にも役立ちます。

■対応スマートスピーカー
AmazonAlexaに対応。※Google HOMEは対応申請中。

左から、stak本体、リモコンモジュール、照明モジュール。3つを組み合わせる以外にも、本体とどちらかひとつの組み合わせも可能。stak本体はサブスクですが、モジュールは買い切り式。サブスクを採用しているのは、アップデートによって機能が追加されるため。今後はフレグランス、スピーカー、虫よけ、カメラなどを開発予定だそう。

テレビ、照明、エアコンのリモコン。メイドインジャパンのわかりやすいデザインが魅力です。

湯船にゆっくりと浸かりたいけれども、お風呂を掃除してお湯をためるのは面倒。早く寝たいから、お湯をためている時間ももったいない。と、何かと忙しい皆様におすすめしたいのが、スマートスピーカーに「お湯はりして」といえば、お風呂のお湯はりができるノーリツのスマート給湯器。お湯をためるだけでなく、「おふろを洗って」と言えば浴槽掃除もしてくれます（おそうじ浴槽を搭載したシステムバスのみ対応）。無料のスマホアプリを使用すれば、外出先からの遠隔操作も可能。取り付けには工事が必要ですが、その後の快適さを思えばその価値はあるかと。

スマホアプリで操作も可能。外出先から遠隔操作もできるので、急に彼女が泊まりに来るとなったときでも、家に着くまでに浴槽を掃除してお湯はりまですませておけます