これで痩せないわけがない！ 最新フィットネスを体験してみた

食欲の秋、読書の秋とは申しますが、さて、みなさまにとって秋はどんな季節ですか？　食べるのも本を読むのも好きな吉田ではありますが、私にとっての秋はスポーツの季節と申しましょうか。ゴルフスクールの先生に「全身をまんべんなく鍛えられるので、走るのはいいですよ」とアドバイスされ、夏の期間は中断していた夜ジョギングを10月から再開した次第。UKロックを聴きながら深夜の街中を走るのが(ちょっと怪しい!?)、もっぱら最近の楽しみです。

でも、知ってはいるんです。ジョギングよりも効率良くトレーニング効果を得る方法を。心拍数をもっと上げる強度の高い運動なら、短時間で筋力や体力をアップできるはず。とはいえ、もう学生時代の部活のようにハードなトレーニングをこなす自信はないなぁ……という私のような方や、日々多忙でもボディメイクしたい、なんて方は、やはり専門のフィットネスジムに通うのが手っ取り早いかと。

つい先日も銀座に新しいタイプの施設がオープンしましたので、今回はそのトレーニングの模様をレポートします。
 
大人の街・銀座の四丁目に新設された「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」は、ここ数年の主流である、いわゆる“暗闇系フィットネス”。これまでもナイトクラブのようなスタジオで行うフィットネスはいくつか体験してきましたが、こんな本格DJセットが置かれた空間は初めて。

スタジオを見回すと、バイクやトランポリン、サンドバックなどのさまざまなマシンや用具が点在しています。聞けば、1回のレッスン中に、それらを順ぐりにこなしていく、いわゆるサーキットトレーニングがコチラの真骨頂。

「全力で動いて、休む」を繰り返すと、45分間という短時間ながらも、消費カロリーは、トレーニング後の“アフターバーン効果”も含めて、なんと最大4200kcalにも！ そんな説明を受けているうち、学生時代に部活でやっていたサーキットトレーニングで確かな効果を実感していたことを思い出しました。正しい運動理論というのは普遍的なものなんですね。

で、実際にウォーミングアップが始まると同時に、DJによるEDMとインストラクターさんの掛け声が響き渡り、スタジオの雰囲気が一気にヒートアップ。二人一組でトレーニングを次々とこなしていきます。運動と運動の間に数十秒の休みを挟んではいるものの、私の心拍数はどんどん上昇。正直、キツイです。けれど、スタジオ全体の高揚感に後押しされると、追い込むことができる。これこそ「PLAYGROUND」の醍醐味でしょう。

45分間、途中くじけそうになりましたが、最後までやり切ることができました。全身をまんべんなく動かした感は言わずもがな、特に腰回りを使ったな感が強かったです。ひとりでは、ここまで強度の高いトレーニングをこなすのは、なかなかムズカシイですね。

そして、終了後にいただいた無添加のプロテインドリンクがカラダ中に染み入ったこと！

クラスはレベルで分かれているようなので、運動不足気味な方からアスリート的な方まで、どなたでもすんなりと始められます。代謝が悪くなる冬を前に、“動けるカラダ”をつくってみてはいかがでしょうか？