日本でもっともラグジュアリーなコンビニ「カルチエ」

1日の大半をおいしいものを夢みて過ごすLEON.JP 食いしん坊担当、秋山 都です。最近スパイスに凝っているので、ヒマがあれば考えるのはインド料理や四川料理……ややB級よりな日々ですが、リッチ＆セレブな友人に誘われて行ってまいりました、ラグジュアリーなコンビニへ。

ズコッ（もはや、遺跡級のリアクション）。「コンビニ？　全然ラグジュアリーじゃないじゃん」というツッコミ、ありがとうございます。そう、ここはあの、フランスが誇るハイジュエラー「カルティエ」がオープンさせたコンビニエンスストア。その名も「カルチエ」でございます。

「カルチエ？　じゃあ、ライターもあるの？」というご反応の方、アナタは50歳オーバーでしょうか？　40代以下にとってはカルティエといえばCリングやラブブレス、タンクフランセーズの腕時計など思い浮かぶわけですが、80年代前半まではカルティエをカルチエと発音する人も多かった。また喫煙者も多かったところから、カルチエのゴールドのライターを持つことはひとつのステータスでありました。

さあ中へ。白とゴールドが貴重となった店内は、ゴールド色のカゴを片手にした女性たちであふれています。私もいざ買うぞ！と向かいましたが、わ～ん、陳列棚、すっからかん。このとき、平日の15時過ぎでしたが、目玉商品はほぼ売り切れ状態でした。

ではここで、この日、私が買いたかったけど買えなかった商品をご紹介しておきましょう。

・赤坂の名店「タカザワ」の高澤義明シェフが作るコロッケ　599円～
・同シェフのおにぎらず　ジャンバラヤ味など　391円～
・人気店「サンミのスペシャルカップラーメン」1万800円
・「ベッジュマン＆バートン」の紅茶を初めてボトルで販売　864円（250ml）

次に私がめでたく購入できた商品です。

・「タカザワ」高澤義明シェフのキャビアアイスクリーム　3200円（‼）
・元「ティルプス」田村浩二シェフのエナジーバー　ベルガモット＆カカオ味　800円
・箱もおしゃれでかわいいクッキングペーパー　864円
・ベルギー産ジャガイモに仏ロレーヌ産岩塩を使用したスナック菓子　450円

まさにカルティエらしく日常の中のプレシャスを追求したラインナップなのでした。中ではこのエナジーバーがとてもおいしくおすすめです。

さて２階へ。ここは、カルティエがこのほど発表した新作モデルをタッチ＆トライできる場となっています。「ジュスト アン クル」は１本の釘をモチーフにした、シンプルで力強い美しさを持つコレクション。この「ジュスト アン クル」をスリムにした新作をここでお買い物……は、残念ながらお財布事情によりできませんでした。でも本当に欲しかったなぁ。実際に「じゃあ、このブレスとリングくださいな」となる方も結構いらっしゃるそうですよ。

このコンビニ「カルチエ」は東京・表参道にて30日（日）までの期間限定オープン。ということはこのブログ掲載からあと3日ですね。どうぞお急ぎください！