噂の「ROBB」ってご存知ですか？

こんにちは、フクヘンの堀川です。

我が街東京の緊急事態宣言は明けたものの、まん延防止等重点措置が施行されるなど、平穏な日々はもう少し先のようです。けれども、少しずつではありますが、対面のイベントや催事が開催されるようになってきており、今回お邪魔した「ROBB」も、消毒やディスタンス、人数制限などコロナ対策を講じた上で催されたディナーでした。

コチラ、東京駅グランスタへの出店など話題の欠かないチョコレートブランド「MAISON CACAO」の創設者であり、カカオディレクターの「石原紳伍」氏が主宰する隠れ家レストランで、チョコレート以外のカカオの可能性を追求したフルコースをいただけるというもの。しかもお魚が主体のコースという斬新な取り組みで、魚は焼津の老舗魚店「サスエ前田魚店」から仕入れるという、すべてがスペシャルなものでした。

場所は、鎌倉駅から徒歩2分ほどのところ。お昼間はチョコレート店「CHOCOLATE BANK」として営業しており、夜の限られた日にだけ「ROBB」がオープンするという“看板のない”レストランです。

料理は全10皿で、石原氏が自らキッチンに立ち、ひとつひとつ手作りで提供。カカオを調味料として用いることで、野菜や魚、肉に深みをもたせており、「カカオってすげぇ！」と子供のような感想が飛び出すほど、それはそれは興味深いお料理の数々でした。

聞けば7月分のお席はほぼ満席で予約が困難だそうですが、8月分はまだ余裕があるようなので、興味のある方はぜひ体験してみてください。カカオのポテンシャルを感じること請け合いです。なお、営業は、毎週水曜日・木曜日、金曜日、土曜日。お問い合わせください。予約はコチラから。