2021.06.16
俺たちは“デニム”を卒業できない!
アメカジの再ブームやクラシック回帰などが理由で、ここ最近またデニムが活況のようですね。かくいうワタクシもデニム沼にどっぷりハマっております!
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文/大崎文菊(LEON.JP)
その後、細身のデニムも流行りましたが、大きなブームにはなっていないんです。2、3年前には「若者のジーンズ離れ」も話題になりましたし、ここ数年のベストジーニストが誰なのかもわからない……。かくいうワタクシも、毎日のようにデニムを育てていた20年前に比べると、かなりブルーデニムから離れていたように思います。
チノパンやカーゴパンツはもちろん、休日でも使えるスラックス、楽ちんなシャカパンやスウェットパンツ、ジョガーパンツなどなど、昔に比べるとパンツの選択肢が増えているのが理由のひとつかもしれません。ド定番であるデニム以外のパンツを選ぶほうが、スタイルにトレンド感を出せちゃうんですよね。
で、このままブルーデニムが一軍に上がることはないと思っていましたが……とんでもないっ! 今また、ブルーデニムに首ったけです。デニム沼にどっぷりハマっとります。別にデニムの新しい魅力に気がついたワケではないんですが、改めて脚を通すとやっぱりカッコいい! 反骨心というか、いい意味での野暮ったさというか、これぞまさに「男前な服」の代表格。そんな男前なデニムでスタイルにコクを足すのが今のキブンですからね。
こちらは「LR502」。テーパードを効かせたスリムフィットタイプの502をベースに、よりスリム化を図ったもの。やや浅めな股上も相まって、ブーツでもスニーカーでも美脚に見せてくれます。ワンウォッシュとリジッドも展開。オーガニックコットン製。
あ、そうそう、「第37回ベストジーニスト2020」の発表会はコロナ禍の状況を鑑みて中止となり、一般選出部門のみ発表。男性部門1位が歌手のジェジュンさん、女性部門1位が女優の杏さんでした。
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