アイウェア2018新作をこっそり（勝手に）リコメンド♪

今年もやってきました新作アイウエアラッシュ。次号LEON2月号のアイウエア特集に先駆けて、こちらでは数ある展示会の中から気になる目元をピックアップしてお届けしていきましょう。

まずはおなじみ「フォーナインズ」。今年はよりミニマルで普遍的なデザインへと進化し、“上質なシンプル”とでもいいましょうか、ビジネスシーンの目元をアップデイトするのに最適なモデルが揃っておりました。なかでも個人的に気になっているのは、ブロウ（眉）の部分にゴールドメタルを忍ばせた個性的な「M-101」。写真ではわかりづらいですが、顔にかけるとフレーム上部からメタルがひょこっと飛び出て、メタルとのコンビネーションであるとひと目でわかるので、トレンド感たっぷりにかけこなせますよ。

イギリスを代表する「カトラー＆グロス」は、いつにも増して際立ち個性系が多かったですね〜。淡色ミラー、グリーンクリアフレーム、ゴールドツーブリッジなどなど、どれもが一発で強烈。お洒落としてアイウエアを楽しむのであれば、今シーズンは要チェックです。

今シーズン初お目見えしたのが、この「ショウディキャラクター」。ウリはジェームス・ディーンが掛けていたサングラスを製作していた老夫婦に再び依頼し、当時のシェイプそのままに復刻させたというこの太セルボストン。一見するとオーセンティックですが、ここまで智が大きいものって意外とないんですよね。

 こちらも私ははじめての拝見、NY初の「スモーク アンド ミラー」。まだ4年目の若いブランドですが、フレームや色使いにちゃんと個性があることと、つくりもしっかりしているので高評価。フレーム上部に角を作ったクラウン（王冠）のような形が特徴です。

最後は、年々デザインが良くなってきている「モンクレール」。独特のポテッとしたフレームが特徴なのですが、シートメタルやメタコンなどメタル使いも上手だな〜とここ最近注目してます。トレンドの深いまぁるい玉型と、ぽってりフレームの相性が良いという理由でエントリー。これも個性があるのに掛けやすいブランドだと思います。おなじみのロゴも入っているので、さり気なく威張りが効くのも男心をくすぐるポイントです。

という具合に、来年2018年の新作アイウエアも実に面白そう。いずれにせよキーワードは、“なじむ”より“際立つ”目元。徐々に活気に満ちていくアイウエア業界をひとりさまよいながら、キマる目元をテーマにアイウエア特集を現在鋭意制作中ですので、LEON２月号にご期待ください！