LEON編集部のクルマ担当、近藤です。
さて、このブログのタイトルだけを見てご理解いただけた方はかなりの博識かと。僕自身、この秋にドイツのアウディ本社を訪れるまで知りませんでしたから……。
折しも街はハロウィン一色。この土日に渋谷に行きましたが仮装を楽しむ人々で街は大騒ぎで、フランケンシュタインのコスプレ!?もちらほらと(笑)。で、そのフランケンシュタインが実在したとされるのがインゴルシュタット大学なのですね。つまり昔から科学とか研究とかに紐付いた街だったのです。そんな街にあるアウディの本社を訪れてまいりました。
ビルの中からはクルマと、自然や街との調和がイメージできるようにと外が見えるようにガラス張りな造りになっていますが、外からは一切、見えない造りに。ここでは、ハイテクとアナログが融合され手作業とコンピューターが見事に協業。例えば、人間の手によるクレイ(粘土)作業で作り上げたクルマのシェイプを最新のコンピューターで取り込んで再現したり、実に興味深い現場を見せていただきました。