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2017.06.16

フィレンツェで胃も心も満たされた……絶品“肉”の穴場トラットリア

文/LEON編集長 石井 洋

みなさん、お久しぶりです。LEON編集長の石井です。
現在、イタリアでこのブログを書いているのですが、
何故イタリアか、と。ピッティ ウォモの取材?
いえいえ、そちらはフクヘンの堀川と肉番長・渡辺が
ガッツリ取材しておりますので、ご期待あれ。

さてワタクシは、フィレンツェから車で約1〜2時間ほどに点在する
ワイナリーやアグリツーリズモの取材に来ておりまして。

東京での分刻みの生活から一転、BGMは鳥のさえずりと
風に揺れる木々のささやき、てな日々を過ごしております。
ん〜、心の洗濯。

大小様々なインプットがあり、それは今後のLEONに活かしたいなと
思っておりますが、この旅で胃も心も満たされたトラットリアに
出会いましたので、ご紹介を。

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「Trattoria PANDEMONIO」は、フィレンツェの旧市街にある
穴場のレストラン。その晩のワタクシの宿泊先は個人的にも大好きな
赤ワイン、キャンティ地方のアグリツーリズモだったのですが、
今回の旅で知り合った香港の友人から「アソコ、イコウ!ウマイヨ!」と
猛プッシュを受け、1時間ほど車に揺られて、イン。

初めは「へぇ〜、小さくて静かな店だね〜。数人しか座れないのね」
なんてことを呟いていたのですが、中に入り、

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ワインが陳列する廊下を抜けると……

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思いのほか広っ! でもってワイワイしてる!
てか、お店のスタッフさん、最高!

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さらに一番奥まで進むと、白壁で囲まれた小さなテラス席がありまして。
ここが今宵の舞台。にしても洒落てますなぁ。

前述の友人曰く、
「コノミセノ“ビステッカ”ト、“キャンティ”ノクミアワセ、ヤバイヨ!」と。
返す刀でワタクシも
「オレソウイウノキライジャナイヨ、テイウカ、ダイスキダヨ!」と。
かくして宴が始まりました。

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まずプロセッコで喉を潤し、プロシュート、モッツァレラ&メローネ、
アボカドとエビのサラダ……。とってもシンプルなのに
いずれもいちいち旨し、美味し、ウマシ!

もう満足だぞい、そろそろお腹が膨れてきたぞい……
そんな矢先に、ハイ、ドーン!

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わわわ、そうだった、これを食べに来たのだったっ!
トスカーナが誇るブランド牛、キアニーナ様の登場でいぃ〜!

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外はカリカリ、中はピンキー、ミルキー、ジューシー!の三重奏。
ほんのりとした塩加減で、「コイツハイクラデモタベラレチャウネ!」。

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こちらのお店、食事もお酒も最高なのですが
心が満たされたのはオーナーご夫妻(写真)とノリのいいスタッフさんの
おかげもあったかと。写真を見れば伝わるでしょう?

みなさんもフィレンツェを訪れた際には、ぜひ足を運んでくださいませ。
予約は必須であります。

それでは、チャオ!

■Trattoria PANDEMONIO
住所/Via del Leone,50/r FIRENZE
URL/www.trattoriapandemonio.it

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