アフターコロナで訪れたいのはやっぱりハワイ！

残業を終え、深夜0時をまわってクルマで帰宅する時、編集部のある東京都中央区のFMラジオ局「Radio City」（84.0MHz）から流れてきたのがハワイアンミュージック。え、ハワイアン!?　大都会の深夜に!?　ミスマッチでしょ……と思いきや、これがなかなか。いつになったらまたハワイに行けるかな。そんな思いで聴きながら、だいぶ癒やされているLEON編集部の近藤です。

さて、そんなわたくしが2月号の本誌でリコメンドしたのがザ・カハラ・ホテル＆リゾートの「ザ・カハラ・レガシー・フォレスト」。ホテルで60ドルの寄付をすると、島の緑化に寄与できてミロの苗木を自分の名のもとに植樹できる、というお話なのですが、その撮影をする際に取り寄せたミロの苗木が、すくすくと育っておりまして。“幸福の木”とも言われるハート型をした葉っぱを見て、それでまた癒やされております。

それくらい大好きなハワイの、これまたお気に入りのホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」。実は付き合いは長く、カハラ・ヒルトン時代からカハラ・マンダリン・オリエンタル・ホテルを経ていまに至るので、約30年近く。

イルカと触れ合えるラグーンがあることでも知られるこのホテル。ワイキキの喧騒から少し離れた高級住宅街な感じもして、レストランが実に良いんです。で、ですね、そのレストランを統括している総料理長が今年、変わったとお知らせがありまして！

新総料理長ジョナサン・ミズカミ氏はマウイ島出身。世界各国の星付きフレンチでスーシェフを務めるなどしてその腕前を磨き、凱旋帰国してこの度、就任したというワケ。

シグネチャーレストラン「ホグズ」でいただけるのは味が良いと定評のある（オニオンとか有名ですよね！）マウイ島の野菜をふんだんに使った創作フレンチ。ディナーはすべてコース料理とのこと。女性と一緒でも、メニューに迷わず格好つけられそうです（笑）。

さらに「ザ・ヴェランダ」でいただけるのは厳選素材の小皿料理。スパム、ではなくフォアグラおにぎりとか、キャビア・フレンチフライなど、さすがフレンチで腕を磨いた総料理長ならではのメニューが並びます。ああ食べたい……食べに行きたい。

8月13日現在、いまは閉鎖されているオアフ島のビーチも9月4日からはオープン予定だし、9月1日からのハワイへの渡航は、その72時間以内にPCR検査で陰性を証明できれば到着後の隔離が免除されるとのこと。

ニューノーマルのなか、ハワイも着実に元の姿へと戻りつつあるようです。今年は日本で夏をあまり満喫できませんから、ここは常夏の島で夏満喫計画を立ててみませんか。