ドレスウォッチでも人とカブらない。ジャガー・ルクルトの限定モデル

皆さん、こんにちは〜。日々、時計ウォッチングに勤しむLEON.JPの岸澤です。

今回は、フツーのドレスウォッチでは満足できない方のための限定モデルを発見したので、こっそり紹介しちゃいますね！

スーツに合わせるドレスウォッチは、シャツの袖口に収まる薄型で小ぶりなサイズのものを指します。ただ、シンプルかつクラシカルなデザインが多いので、「スーツの腕元にもう少し個性を出したい」という方もいるでしょう。

そんな願いをピッタリ叶える限定モデルが、上掲のこちら！　まごうことなきドレスウォッチですが、よ〜く見るとリュウズの位置が違います。次のページでもう少し詳しくご紹介しますね。

こちらは、映画『キングスマン』と、ジャガー・ルクルトの代表的なコレクションである「マスター」シリーズのコラボモデル。リュウズを12時位置にすることで、左右対称のすっきりとしたデザインとなっています。バーインデックスとレトロなレイルウェイ目盛りが配され、クラシカルながら洗練された佇まいです。

『キングスマン』は、どこの国にも属さずに難事件・テロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」の活躍を描いた作品で、シリーズ新作の『キングスマン：ファースト・エージェント』が日本では9月25日から公開されます。

組織の拠点がサヴィル・ロウにある同名の高級テーラーだったり、登場人物がスーツをビシっと着こなしたままな過激なアクションを魅せてくれたりと、オヤジの夢が詰まったような映画ですが、この限定モデルは映画ファンでなくとも欲しくなるカッコ良さ！　私も一目で興奮してしまいました！

「マスター・ウルトラスリム・キングスマン・ナイフ」のイメージソースとなったのは、1907年製の懐中時計。リュウズを保護する三角形フレームのデザインが共通していますね。素材はYG（イエローゴールド）からPG（ピンクゴールド）にすることで、いっそう色気のある仕上がりに。

コラボモデルといってもダブルネームを刻むだけでなく、アーカイブを掘り起こしてさらに洗練させてしまうことろが、さすがの老舗です。

そして、ケースの薄さは4.25mm。風防からケースサイドに向かってベゼルがなだらかに傾斜しているので横から見ても美シルエットですし、なにより装着感も◎です。

ケースバックには、ジャガー・ルクルトのブランドロゴと、『キングスマン』のロゴ、そして、"One of 100"がエングレービングされています。

限定モデルなのが惜しいくらいの完成度ですが、100本限定なので人とカブらないのもうれしいポイント。スーツにはもちろん、休日のシャツスタイルの腕元にさらりと付けても、着こなしを上品に格上げしてくれることでしょう。

7月21日〜9月6日の間はMR.PORTER（英サイト）からプレオーダーが可能で、日本では9月6日以降、オンラインブティックから購入可能とのこと。9月12日からはブティック（銀座並木、GINZASIX、伊勢丹新宿、三越日本橋）でも購入できるそうですよ。気になった方は、ぜひゲットしてくださいまし！

それではまた、次回のブログにて〜！