2017.08.10

これぞサプライズ! 彼女に“真夏の雪景色”をプレゼント、なんてネ

文/小槌 裕子
子供の頃、朝起きてカーテンを開けたら外が一面の雪景色だった時って、すごく感動しましたよね(北海道・東北・北陸以外限定“あるある”)。
普段とまったく違う景色が目の前に現れるのって、すごく新鮮でワクワクするものです。
え、なんでこの真夏に雪の話をしているのかって? いやいや、真夏だからこそ雪は意外性たっぷりなのですね。
 
というわけで、大好きな彼女のために、サプライズで真夏の雪景色をプレゼントしてしまおうという、バカバカしくも壮大なご提案です。
そんなことが……できるんですね、あなたにも。お金さえあれば(笑)。

食用の角氷からフワフワで安全な新雪が!

頼もしい助っ人は兵庫県加古川市にある株式会社スノーラさん。こちら、「SNO-LA」という降雪マシーンを使って、どんなところにでも雪を降らせてしまうという雪の仕掛け人なのです。
 
普段は映画やドラマ、CMなどの撮影現場やイベントのアトラクションで雪を降らせているのですが、「個人依頼でも降雪は可能ですよ」と答えてくれたのが社長の須鑓孝康さん。
SNO-LA 降雪後
そもそも人工雪ってどう作るのかというと。スノーラさんの場合は食用の生産氷(角氷135キログラム)を原料にして、これを特殊な切削刃で極力薄く削り、適量の空気を混ぜ合わせることで、リアルな降雪を実現。1時間あたり最大で15トンの積雪が可能で、真夏でも純白の冷たい雪原が作れるそうです。
 
長年の研究によって「人造雪の製造方法」「人造降雪方法」の特許も取得。化学薬品は一切使用していないので人体や環境にも優しい雪なのです。彼女が雪ダルマを作っても、雪玉にしてカクテルに入れても全然大丈夫というわけ。
SNO-LA 降雪シーン
「ただし、雪を積もらせるにはある程度のスペースが必要です。個人依頼の場合だと最低50平米から(通常は100平米から)。そこを雪原にしてその上に雪を降らせることになります。アスファルトに直接降雪しても、夏だとすぐに溶けてしまうので」(須鑓さん)

すごく広い駐車場と、すごく広い庭さえあれば!

ただし、雪を降らせるには、それなりの機材を運び込むことが必要とのこと。

「例えば50平米の場所に雪を降らせる場合、まず『SNO-LA』という降雪マシーンを搭載したトラック(3トン車)が1台、発電機を積んだトラック(2トン車)が1台、さらに雪の原料となる氷を積むトラック(4トン)が2台。計4台が現場に入りますので、これらを駐車できるスペースが必要です。氷を積んだトラック1台は氷を下ろしたら先に帰りますけどね」(須鑓さん)
SNO-LA 降雪マシン搭載トラック
この「SNO-LA」、ホースの長さは13メートルで、そこから4~5メートル先まで雪を飛ばせるそうで、50平米のスペースなら20センチの深さの雪原を1時間程度で作れるのだとか。なかなか優秀なマシーンです。
SNO-LA III 降雪マシン搭載トラック
で、気になる料金ですが、50平米の場合、機材+氷代+人件費で約80万円。ただし、会社が兵庫県なので、例えば東京で降雪する場合は機材の移動が必要です。角氷は東京で調達するにしても、それ以外の機材を兵庫から運ばなければならないので、総額120万円ぐらいはかかるだろうとのこと。
 
なんだ、たかだか120万円で、彼女のために雪が降らせられるなら、全然安いもん……と思える太っ腹なあなたは、ぜひお問い合わせを。
その他大勢の方には、真夏の夜の夢として、読むだけでちょっとヒンヤリ、ワクワクして頂ければ幸いです。

◆ 株式会社スノーラ

住所/兵庫県加古川市平岡町二俣905-218
URL/www.sno-la.co.jp
お問い合わせ/☎079-435-1710
メール/info@sno-la.co.jp

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