2017.06.17

「雨だから家で料理でもどう?」がサラりとキマるモテ・レシピ【4】

文/小林 保(都恋堂)
撮影/中田陽子(MAETTICO)
調理/芝原健太

ラグジュアリーなディナーもいいけれど、たまには「手料理」というものいい刺激。それも「雨の日」だから、というエクスキューズをつけて、さらりとフルコースを振る舞うなんて、最高のサプライズでしょう。

というわけで、全3回に渡ってお送りしてきた「雨の日のモテ・レシピ」。今回はグランドフィナーレ。ご教授頂くのは、東京・神宮前のイタリア料理店『iCas storia(イカス ストーリア)』の若きシェフ、芝原健太氏。料理に自信がない人でも簡単に本格的なイタリアンが作れます。最終回を飾るのは、シャンパンを使った大人のデザート。これにてフルコースの完成です。

「シャンパンゼリー」

【材料/2人前】

シャンパン 300cc、板ゼラチン 5g、砂糖 20g、ブルーベリー 50g ミント 少量

最後の一品、デザートはシャンパンとブルーベリーを使ったゼリー。シャンパン100%で作るので、言うなれば食べるお酒。乾杯のシャンパンを飲み干さなかったのは、このデザートのためなんです。料理を出す順番としては最後ですが、冷蔵庫で冷やして固める時間が必要なので、アンティパストを出す前に準備しておいてください。ふたりで会話と料理を楽しみ、セコンド・ピアットを食べ終わるころには極上のデザートが出来上がっています。「もう、やられたわ❤︎」という表情を浮かべる女性の姿が目に浮かぶようです。

【調理方法】

①板ゼラチンを、水でふやかしておく。カップに20ccのシャンパンと砂糖を入れて少し温める(レンジで10秒、湯煎などの方法で)。温まったシャンパンに手で水分をよく絞った板ゼラチンを加え、砂糖と一緒に溶かし込む。

②盛り付け用のグラスに、150ccずつシャンパンを入れ、ブルーベリーを数粒浮かべる。そこに①の材料を加え、グラスの底からスプーンで軽く混ぜ合わせる。泡が抜けてしまわないように、ゆっくり混ぜるのがポイント。

③冷蔵庫で約2時間冷却し、固める。グラスを揺らすとプルプル震えるぐらいの固さがベスト。

④食べる直前に、残ったブルーベリーをミキサーにかける。酸味が強いようなら砂糖を少し加えたり、水を少量加えるのも可。甘い味が好みならば生ブルーベリーではなくブルーベリージャムを代用するのも可。

⑤シャンパンゼリーの上にミキシングしたブルーベリーソースを適量かけ、ミントを添えて完成。

《モテ❤ポイント》

シャンパンでゼリーを作るという発想自体が、モテ・ポイント。しかも、乾杯で飲んだシャンパンが残ったから…というエクスキューズが男前だ。

完成❤︎

芝原シェフに考案いただいた、自宅で作る「モテ・グルメ」フルコースは、いかがでしたか? 豪華な品々に見えますが、自宅にある調理器具で作れるものばかり。難しそうと尻込みせず、女性にサプライズを与えるためチャレンジしてみるのもいいかもしれません。もし出来上がりの味に若干の問題があったとしても、「自分のためにここまで用意してくれたのね❤︎」と思ってもらうことが大切なのです。

■iCas storia
住所/東京都渋谷区神宮前3-35-8 ハニービル青山 ナチュラルローソン&food kurkku B1F
URL/www.icas.jp.net/icasstoria/
お問い合わせ/☎︎03-5785-1248

●芝原健太(しばはら・けんた)/『iCas storia(イカス ストーリア)』シェフ

1987年、京都府生まれ。京都の老舗リストランテやホテル、イタリアの星付きリストランテで修行後、京都と大阪のリストランテの料理長を経て、『iCas storia』のシェフに就任。

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