2016.09.15

東京・中央区 [レンゲ]

進化する上海料理 方程式で解く中華

カウンターがいい?テーブル席がいい?/木が基調のシンプルで落ち着いた空間。赤い布ばりの椅子がほっこりポイント。カウンターは5席だけなので予約時にご指定を!

あの名店『レンゲ』が銀座7丁目に移転。レベルの高いレストランが各階に1店舗ずつ入っている、噂のグルメ系ビルの9階。エレベーターを降りると、シルバーのドア。そこにある文字をたどってみると、equation(=方程式)、curiosity(=好奇心)、inquiry(=問い合わせ)の3つの言葉。西岡シェフの料理スピリッツはここにあったんだ、と問題の正解を見た気がしたけど、ここからさらに複雑で難解な方程式に挑んでいるのかもしれません。

和の食材も洋の食材もワインと楽しむ、西岡式中華料理に舌鼓/左から、梅と大葉で巻かれ、パリッとふっくらした「活ハモの春巻き」は、シャブリのLes Closとマリアージュ。「黒鮑と衣笠茸の金華ハムスープ」。鮑がたっぷり入った濃厚な旨味は、シャンパーニュのCHAPUYとマッチします。

とはいえ、メニューはシンプル。例えば春巻き、シュウマイ、金華ハムスープ、ラーメンなど。そう、どこにでもあるメニュー名でしょ。でもその材料がフレンチや和食で使うものだったりするのです。中華にとらわれない食材選びが、奥行きのある味わいとなって供されます。リッチな中国人のお家でお食事することがよくあったYULI*YULIですが、その味は新宿御苑のシェフスと同じでした。そのシェフスの中華料理の偉人、故王 恵仁氏に師事していた『レンゲ』の実力をご賞味くださいね。

淑女のトキメキポイント

噂だった新宿3丁目の名店が銀座へ移転。西岡氏の中華料理にはコアなファンが多いから予約が難しいかなと思っていたら、なんと翌月予約までしか受け付けられないのだそう。あきらめずトライしてね。

写真/棚井文雄

2015年11月号より抜粋

シャンパーニュも豊富に揃ってます
シャンパーニュは8種類。ワインは赤白30種類ほど。右から’09ドゥラモット、エグリ・ウーリエ、ボランジェまであります。西岡氏の中華には泡だって合うのです。


03-6228-5551

東京都中央区銀座7-4-5 GINZA 745ビル9F

営業/18:00〜24:00 月休

●コース1万5000円〜、グラスワイン1500円〜

※10/1〜上海蟹がメニューに加わります


東京都中央区銀座7-4-5

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