2016.07.23

第13回:”チキンライス”冷麺

ひんやりスープが五臓六腑に染み渡るのです

現在発売中の本誌9月号の料理連載「モテるオヤジの簡単クッキング」では、ここ数年、東京のグルメシーンを賑わせているシンガポール料理の中から大定番の「チキンライス」を取り上げました。とにかく簡単に作れて“口福”と言うに相応しいおいしさなので是非ともお試しいただきたいのですが、今回は、その鶏肉を茹でた後に残った「茹で汁」を用いるアレンジレシピとして“冷麺”をご提案します。冷麺といえば牛肉で取った出汁が旨さの決め手になりますが、この出汁に鶏肉の茹で汁を活用することで、コクがあるのにさっぱりとした、プロ顔負けの仕上がりに。調理時間は少々かかるものの、手順は至ってシンプルなのでトライしやすいかと。今年の夏は「“チキンライス”冷麺食べにこない?」なんて誘い文句で相手の意表を突きながら、極旨ひんやりレシピでおもてなししてみてはいかがでしょうか。

今回の料理人はこちら

中里 卓さん

大手町「新東記クラーク・キー」料理長。「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」、「ウェスティンホテル東京」「グランド ハイアット 東京」など錚々たるラグジュアリーホテルでキャリアを重ね、その豊かな経験をもとに本物志向のシンガポール料理を提案しています。

Step 01 冷麺のベーススープを作る

チキンライスを作って残った鶏肉の茹で汁(1ℓ)に牛筋(150g)、牛スネ(150g)、ネギの青い部分(1本分)、皮をむいたニンニク(1個)を加えて、3時間ほど弱火で沸かす。スープは透き通っているのが理想。くれぐれも沸騰させないように。仕上がったら冷やしておく。

Step 02 麺を茹でる

市販の盛岡冷麺の麺を袋の注意書き通りに茹でる。茹であがったら氷水でよく冷やす。

Step 03 盛りつける

麺を器に盛り、Step01で冷やしておいたスープを注ぎ入れる。

Step 04 胡麻を振りかけて出来上がり!

ゆで卵、りんご、さくらんぼ、スイカ、キムチなど好みの具材をトッピングし、Step01で出汁を取った牛スネを添え、煎り胡麻を振りかければ出来上がりです。

写真/長谷川 潤 文/甘利美緒

伝統的なシンガポール料理を匠がモダンに昇華
大手町フィナンシャルシティ・グランキューブ内に誕生したシンガポール料理専門店「新東記クラーク・キー」はシンガポール政府観光局が「本場の味を提供するシンガポール料理店」として認定した第1号「新東記」(恵比寿)の姉妹店。グランド ハイアット 東京の「チャイナルーム」で料理長を務めた中華の“凄腕”中里 卓シェフが厨房を取り仕切り、モダンかつ本物志向のシンガポール料理を味わわせてくれます。コース料理は3500円から、チキンライスやラクサなどのランチセットは800円から。日本ワインのラインナップが充実しているのも見逃せませんぞ。
☎03-6262-5595
住所/東京都港中央区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ1F
営業/11:30〜15:00、17:30〜23:00 土曜11:00〜22:00 日曜休

東京都千代田区大手町1-9-2

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