2016.05.26

Le Bourguignon [東京・港区]

華やかな午後のブルゴーニュを

店名の「ブルギニオン」って、そう、ブルゴーニュそのまんま。菊地シェフの半端ではないブルゴーニュへの思い入れが店中に漂っています。ここまでこだわっているお店ってフレンチ多しといえどもそうそうありません。場所はテレ朝通り。六本木ヒルズにほど近い、どこか商業的な臭いのするこの通りに似つかわしくない、草木が茂った小さなテラスの先に、“コージー(居心地の良い)”という言葉がピッタリの「ル・ブルギニオン」はあります。

テーブルの上にも気品が薫ります。/ この写真、ブルゴーニュ地方かと思ってしまいませんか?フランスの田舎をドライブしてたどり着いたお気に入りの小さなフランス料理店がここ、西麻布にありました。

2000年オープンのその時からずっと変わらないお店。予約が取れないことで有名になって早くも15年ってことになります。言ってみればフレンチのバブル期を過ごしてきたはずなのだけど、ほかのフレンチのように支店を出したり、プロデュース業をしたりということには一切見向きもせず、ずっとひたむきにコツコツとお店と「ル・ブルギニオン」の味を守ってきた菊地シェフ。その人間味溢れる人柄が、今も変わらぬ安定した美味しさの理由なんですね。東京・愛されフレンチレストランに任命します。

帆立貝のエフィロシェ 牛蒡と石川芋の大根ファルシー × シャブリ プレミア クル モン・ド・ミリュ 2011

美しい白の競演が目も楽しませてくれます/ ブルゴーニュ白ワインの代表、シャブリ。シャルドネ100%。エレガントなミネラル感が大人気の稀少ワインがモン・ド・ミリュです。帆立、石川芋、大根、蕪など白い食材だけを使ったお洒落な素材合わせで優しい甘さを感じるひと品と、優雅でシャープな味わいのシャブリのマリアージュ。

函館 小国牧場の黒毛和牛のブッフ ブルギニオン × ジュヴレ・シャンベルタン 2011 ドルーアン・ラローズ

名門ブルゴーニュと看板メニューという贅沢/ ブルゴーニュと言えば、シャンベルタンです。ピノ・ノワール100%。造り手のドルーアン・ラローズは、グラン・クリュ畑を所有する名門中の名門。そして、ブッフ ブルギニオンは菊地シェフの有名すぎる看板料理。このマリアージュを体験すれば「ブルゴーニュが好きです」と言えますよ。

淑女のトキメキポイント

ブルゴーニュ大好き、と言ってもワインオタク女に思われちゃうから気をつけてます(笑)。華やかな香りで癒されるし、もっと知りたいワインです。ブルギニオンで料理を楽しみながら、ワインも勉強中。

写真/久保田育男(OWL)

ナビゲーション・文/YULI*YULI

2015年02月号より抜粋

席に溢れる乾杯と笑顔
重厚で、格式を感じる内装に気後れしちゃう?いえいえ、この非日常の緊張感をふたりでお洒落して出かけて行って楽しんじゃうのが大人というものですよ。


03-5772-6244

東京都港区西麻布3-3-1

営業/11:30~13:00、18:00~21:00 水休

●函館 小国牧場の黒毛和牛のブッフ ブルギニオン3400円、ジュヴレ・シャンベルタン 2011 ドルーアン・ラローズ1万円


東京都港区西麻布3-3-1

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