2016.04.05

欧州ファッション・リポート Milano編

2016年1月から2月にかけてイギリス、ミラノ、パリなどヨーロッパ各地で開催されたファッションショーについて、LEON編集部取材班が見て気になったブランド&アイテム、その着こなしについて考察します。

文/前田 陽一郎

2016年1月16日〜19日

ミラノコレクション Fashion Weeks Milano

ミラノでショーを行っているモードブランドに限らず、今、ヨーロッパのファッションブランドは急激に変化する時代の流れに対応すべく、次世代を見越したリ・ブランディングの真っ最中にあるというのが僕の俯瞰した見解です。
かつてミラノコレクションはパリのそれに比べて「コマーシャル的すぎる」とも言われたものですが、ここ数年のミラノコレクションは、ランウエイのスタイリング(ショーピース)がそのまま“売り”につながっていくというよりも、ショーを通じて各ブランドの時代観を標榜しているという印象ですね。

だから、楽しいんですね、なんというか、その、ブランドからのメッセージの読み解き方というのが。
こうしてひとつひとつのコレクションを読み解いていくと、流行りそうなアイテムや着こなし方をただ探すだけじゃない、ショーの面白さが見えてきませんか?

ブランドとは付加価値とイコール。とすれば、そのブランドが何を見ているかをショーから読み解き、そこにブランドの価値を見出すのも、オトナのブランド考だと思うのですが。

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