「タサキ」から最先端の時計が登場!? これぞ腕元アートです！

2009年にタクーン・パニクガルを初代クリエイティブ ディレクターに迎え、モダンなジュエラーとしてリブランディングを行った「タサキ」。その目論見は見事に成功し、いまではファッション感度の高いファンを多く獲得するようになりました。さらに2015年からスタートした高級時計ラインの「タサキ タイムピーシーズ」では、同社が軸とする“クオリティ”、“クリエイティビティ”、“クラフツマンシップ”を守りつつ、ジュエリーと共通するデザインを取り入れることで、タサキ流の時計スタイルを表現してきました。

そして今季、新たな挑戦が始まります。それが『フィオナ・クルーガー : TASAKI』コレクションで、アートでの知見を活かし、時計のデザインクリエイターの顔ももつフィオナ・クルーガーが手がけるエクスクルーシブウォッチ。彼女が創造したクリエイティブデザインが、世界でもまれな革新的な時計を作り上げたのです。

そもそもタサキは、若き才能に光をあて、その創造性を優れた技術でカタチにすることで、新しいスタイルを作り上げてきたブランドです。つまりこの時計にもまた、そんなタサキらしさが詰まっています。見た目の強印象があるだけではなく、まさに語れるアートのような時計なのですね。

彼女が得意とするスカルのデザインは、メキシコの有名な祭り「死者の日」などにインスピレーションを得たもの。有限である人生という時を感じ、充実した時間を送ろうというメッセージを表現しています。目の部分からは振動するテンプと動力ゼンマイが見え、歯はペルラージュ仕上げで表現。細かいドットパターンで、立体的に見せています。

ボリューム感のあるトノウケースを採用し、スケルトン加工と直線的なパターンによって、分裂や爆発のイメージを表現したビジュアルが完成。スケルトン部からは歯車やテンプ、動力ゼンマイなどが一直線に並んでいる様子も見え、メカニズムの面白さにもこだわっています。針やインデックスは、独自素材のSAKURAGOLDカラーを使用。

ボリューム感のある時計ですが、チタンケースなので、思いのほか、とっても軽やか。そして大胆なデザインを楽しむために、着こなしはシンプルでクリーンな白シャツスタイルに合わせる。シンプルでクリーンな着こなしであっても、腕元が際立つので印象を作りやすい。個性派でありながら、実はこなしやすい時計なのです。

『フィオナ・クルーガー : TASAKI』コレクションは、ダイヤルの表現によって魅力的なスタイルを作り出します。いずれのモデルもダイヤルのべース部分にはM.O.P.を使用しているので光によって表情が変化。まさに時計を眺めることも楽しませてくれます。

細い放射線パターンで、立体感を演出。M.O.P.ダイヤルの面積が広いため光の効果を楽しむことができます。

太目の放射線パターンを使うことでブラックトーンにまとめ、クールな印象に。さり気ないM.O.P.の輝きを味わいたい。

白いM.O.P.ダイヤルに白いドットを加えて明るい表情を演出。視認性を考慮して、時分針をブルースチールにしているのもポイントです。

2時位置の動力ゼンマイの上だけをスケルトン化。M.O.P.ダイヤルには白のドットをあしらいクリーンでエレガントな雰囲気を演出。

黒のドットパターンをあしらうことでアーティスティックにダイヤルを装飾。とってもモダンで際立ちますよ。

M.O.P.ダイヤルの美しさを強調するために、白い放射線パターンをあしらいます。スケルトンデザインがモダンな味付けに。

今回ご紹介した『フィオナ・クルーガー : TASAKI』コレクションが、ジュエリーコレクションとともに発売されるイベント「Avant-Garde:Artisan アバンギャルド:アルチザン」が、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにて開催されます。

TASAKI銀座本店の地下1階にある「TASAKI TIMEPIECES エグゼクティブ サロン」では、『フィオナ・クルーガー : TASAKI』コレクションを、7月7日（水）から展開します。TASAKIの世界観に触れながら、アートな新作時計を愛でましょ。