2017.07.10
時計選びは"やんちゃな感じ"が新基準【1】いまどき「不良」は金ムクの小振り時計
- CREDIT :
写真/人物・谷田政史(CaNN) 静物・照内 潔(てるうちスタジオ)
スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/古川 純
文/福田 豊、篠田哲生、柴田 充
撮影協力/星野リゾート 界 熱海 別館ヴィラ・デル・ソル 熱海マリンサービス
現代において時計は身を飾る役割も果たします。ゆえに何を付けるかは記号となり、その人となりを表す。そこにギャップとなる"違和感"を作れば、相手の心がザワつき興味を示すのです。
例えば下の写真のような正統なネイビースーツ。こんな端正な雰囲気なら、ホワイトゴールドのケースなどが上品ですが、そこに色味のあるゴールドを選ぶと、俄然艶っぽくなるのです。
しかも2針や3針のミニマルなものを選ぶのもポイント。真面目そうに見えて実は……、というギャップが生まれます。強面が不良そなのは普通。上品なのにちょっとどこか普通じゃないという違和感が、「不良そ」な雰囲気を増幅させる。デキるオトコは、見た目からはみ出した部分も巧みに活用するのです。
ピアジェ/アルティプラノ 170万円
ピンキーリングと重ね付けしたらさらに不良そ
シンプルなミニマル時計だけではちょっと物足りないと思うならピンキーリングがオススメ。セクシーな雰囲気を増幅してくれるやんちゃな組み合わせなのです。
存在感のあるピンキーリングがオススメです / 仕上げやダイヤモンドセッティングが異なる複数のリングを組み合わせた、ピアジェを代表するリング。女子ウケも抜群ですよ。「ポセション」リング58万円[18KPG×ダイヤモンド]/ピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)
ブシュロン/エピュール 221万円
ヴァシュロン・コンスタンタン/トラディショナル 212万5000円
ショパール/クラシック マニュファクチュール 159万円
01.04-C。イエローゴールドの輝きも極上です。