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  • 【2026年上半期のイチオシ新作時計】Web LEON編集長・石井 洋、ライター・柴田 充、LEON編集部・津坂泰輔が選んだ全6モデル

2026.07.25

【2026年上半期のイチオシ新作時計】Web LEON編集長・石井 洋、ライター・柴田 充、LEON編集部・津坂泰輔が選んだ全6モデル

2026年上半期の新作時計が出揃った今、「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ 2026」で現地に赴いた、Web LEON編集長・石井 洋、ライター・柴田 充さん、LEON編集部・津坂泰輔が推しモデルを選定しました!

CREDIT :

文/石井 洋、柴田 充、津坂泰輔 編集/岸澤美希(Web LEON)

魅力的な新作時計が続々登場した2026年上半期。多くのブランドで小径化モデルが発表され、また、繊細な色使いや新たな素材使いによるブラッシュアップもみられました。その一方で、挑戦的な新機構にも注目が集まり……。


そうしたウォッチトレンドの中で、「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ ジュネーブ 2026」で現地に赴いた、Web LEON編集長・石井 洋、ライター 柴田・充さん、LEON編集部・津坂泰輔が推しモデルを選定しました。

Web LEON編集長 石井 洋 セレクト【1】

ジャガー・ルクルト「マスター・コントロール・クロノメーター・パーペチュアルカレンダー」(PG)

「マスター・コントロール・クロノメーター・パーペチュアルカレンダー」自動巻き、18KPGケース(39mm)×ブレスレット。5気圧防水。要価格問い合わせ/ジャガー・ルクルト

▲ 「マスター・コントロール・クロノメーター・パーペチュアルカレンダー」自動巻き、18KPGケース(39㎜)×ブレスレット。5気圧防水。要価格問い合わせ/ジャガー・ルクルト

これ以上ないほど最適に落とし込まれた顔立ち、流麗かつ主張を忘れない一体型ブレス……。初見で「これ、優勝!」と唸りました。


超薄型キャリバー868を搭載、2100年まで手動調整が不要な永久カレンダー、70時間のパワーリザーブと、実用性も◎。さらに、厳格な新品質証明「HPG(高精度保証)」を導入し、高度や衝撃、温度変化に対しても卓越した精度を誇ります。


腕に乗せた刹那の、手首に吸い付く装着感、18KPG素材の品格が忘れられません。このマスター・コントロールとメゾンの代名詞たるレベルソという、“丸”と“角”のツートップが並び立ったジャガー・ルクルト、いや〜最強ですな。

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Web LEON編集長 石井 洋 セレクト【2】

カルティエ「サントスデュモン」ウォッチ

「サントス デュモン」ウォッチ(Ref.CRWGSA0123)手巻き、18KYGケース(43.5×31.4mm)×ブレスレット。858万円(予価・6月発売予定)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) Antoine Pividori © Cartier

▲ 「サントス デュモン」ウォッチ(Ref.CRWGSA0123)手巻き、18KYGケース(43.5×31.4㎜)×ブレスレット。858万円(予価・6月発売予定)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) Antoine Pividori © Cartier

わずか0.3㎜の厚さに切り出された黒曜石のダイヤルと18KYGケース&ブレスレットの艶かしい存在感。喉を鳴らし、腕に乗せると、声にならない“声”がこぼれました。“冒険”を出自にもつ時計が、これほどまで妖艶に化けるとは……。


厚さ1.15㎜の細いリンクから成る15列のメッシュブレスレットの官能をお試しいただければ、きっとアナタも喉奥から「ぁっっ……」と声が漏れるはず。ダンディなのにエロい、最高の一本です。

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LEON編集部 時計担当 津坂泰輔【1】 

A.ランゲ&ゾーネ「サクソニア・アニュアルカレンダー」

「A.ランゲ&ゾーネ「サクソニア・アニュアルカレンダー」(Ref.331.033E)自動巻き、18KPGケース(36㎜)、アリゲーターストラップ。要価格問い合わせ/A.ランゲ&ゾーネ

▲ 「A.ランゲ&ゾーネ「サクソニア・アニュアルカレンダー」(Ref.331.033E)自動巻き、18KPGケース(36㎜)、アリゲーターストラップ。要価格問い合わせ/A.ランゲ&ゾーネ

複雑機構を搭載した時計はどうしてもケースが大きく厚くなりがちですが、今年発表されたランゲ&ゾーネのサクソニア・アニュアルカレンダーは、その常識を軽やかに覆しました。


アウトサイズデイト、曜日表示、月表示、ムーンフェイズ、さらには年に一度の修正だけで済むアニュアルカレンダー機構を備えながら、ケース径は36mm、厚さはわずか9.8mm。新開発の自動巻きムーブメントによって約60時間のパワーリザーブを確保し、ムーンフェイズも122.6年間で1日しか誤差が生じない高精度を実現しています。


個人的に惹かれるのは、そのスペック以上に佇まいです。今年の時計界では小径化の流れが加速していますが、そのなかでも36㎜というサイズは単なるトレンドへの追随ではありません。薄型ケースと相まってシャツの袖口に美しく収まり、スーツスタイルをより端正に見せてくれます。機能を誇示するのではなく、装いを格上げするための複雑時計といえるでしょう。

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LEON編集部 時計担当 津坂泰輔【2】 

パテック フィリップ「ノーチラス」(Ref.5710)

「ノーチラス」(Ref.5610/1P)自動巻き、Ptケース(38㎜・10-4時位置)×ブレスレット。世界限定2000本。価格要問い合わせ/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

▲ 「ノーチラス」(Ref.5610/1P)自動巻き、Ptケース(38㎜・10-4時位置)×ブレスレット。世界限定2000本。価格要問い合わせ/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

ノーチラスの50周年記念モデルのRef.5710/1Pは、ラグスポの頂点とも言える一本でした。周年モデルであることを大げさには主張しないものの、ケース素材に同コレクションではめずらしいプラチナを採用し、マイクロローターに「1976-2026」をさりげなく印字しました。


さらには、パテック フィリップのプラチナケースの証となる一粒のダイヤモンドをケース9時位置サイドにセット。遠目にはステンレスモデルにも見える佇まいながら、実は素材はプラチナという“わかる人だけが気づく贅沢”なのです。


搭載する自動巻きムーブメントも完成度の高い薄型設計で、スポーティでありながらドレスウォッチのような品格を備えているのが特徴です。

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時計ライター 柴田 充 セレクト【1】

タグ・ホイヤー「モナコ エバーグラフ」

「タグ・ホイヤー モナコ エバーグラフ」(Ref.CEW5181.FT8123)自動巻き、Tiケース(40mm)、ラバーストラップ。100m防水。493万9000円/タグ・ホイヤー

▲ 「タグ・ホイヤー モナコ エバーグラフ」(Ref.CEW5181.FT8123)自動巻き、Tiケース(40㎜)、ラバーストラップ。100m防水。493万9000円/タグ・ホイヤー

世界初の自動巻きクロノグラフであり、『栄光のル・マン』で知られるモナコは、サーキットは最高の実験室と称されるようにブランドでもいち早く新技術を搭載してきました。


新作はクロノグラフの動作に必要だった従来のレバーやバネを省き、機構を一体化したプレートパーツを組み込み、高い操作性と精度を実現しました。開発責任者のキャロルさんは「革新のための革新はしない」と語り、クロノグラフに新たな革命をもたらしたのです。

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時計ライター 柴田 充 セレクト【2】 

ブルガリ「オクト フィニッシモ 38㎜」

「オクト フィニッシモ」(Ref.104351)自動巻き、Tiケース(37mm)×ブレスレット。30m防水。270万6000円(予価・2026年9月発売予定)/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)


▲ 「オクト フィニッシモ」(Ref.104351)自動巻き、Tiケース(37㎜)×ブレスレット。30m防水。270万6000円(予価・2026年9月発売予定)/ブルガリ(ブルガリ・ジャパン)

いまや極薄時計のリーディングブランドとして君臨するブルガリですが、薄さの追求にはムーブメントの水平配置が必然であり、直径を抑えることは至難の業でした。しかし、クリエイティブ責任者のファブリツィオさんも手をこまねいていたわけではありません。


2022年発表の手巻き式のレディースから小径技術の開発を重ね、コレクション誕生12年目にして遂に新境地へ。「薄く、腕に馴染むサイズこそ現代のダンディズム」と語ります。

※掲載商品はすべて税込み価格です


■ お問い合わせ

A.ランゲ&ゾーネ 0120-23-1845

カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-1847-00

ジャガー・ルクルト 0120-79-1833

タグ・ホイヤー 03-5635-7030

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター 03-3255-8109

ブルガリ・ジャパン 0120-030-142

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