Topic色モノも進化の証です
鮮やかなカラーリングも技術革新などにより可能となった、つまりはハイテクモダンの象徴となるもの。今年のS.I.H.H.でも、そんなカラフルな新作を複数のブランドが発表。目を楽しませてくれたのです。
Cartier[カルティエ]
オールブラックがハイテクでモダンな雰囲気
A.Lange&Söhne[A.ランゲ&ゾーネ]
超複雑機構モデルのさらなる進化形
トゥールビヨンの精巧な動きは裏面で見ることが可能。
トゥールビヨンの精巧な動きは裏面で見ることが可能。
「ダトグラフ・パーペチュアル」の超複雑機構ムーブメントとも全く異なる設計でトゥールビヨンを搭載した超精密な作りが圧巻です。
Cartier[カルティエ]
ブルーセラミックベゼルがモダン
Richard Mille[リシャール・ミル]
最先端素材を融合させたまさにハイテクモダンな作
鮮やかな赤がひときわ目を引いた今年のS.I.H.H.随一の話題作。
鮮やかな赤がひときわ目を引いた今年のS.I.H.H.随一の話題作。
赤のレッドTPT®クォーツと黒のNTPT®カーボンを積層させたため、このような木目のような模様が出るのも特徴。
Audemars Piguet[オーデマ ピゲ]
ブルー、イエローオレンジの3色の展開
LEONが大注目のハイテクモダンも大充実
すなわち、ムーブメントも素材もハイテクに進化したわけで、それをLEONは「ハイテクモダン」と称して注目してきました。
こと素材に関していうと、最新素材がまず最初に使われるのは医療、航空機、モータースポーツ業界で、どれもが命に関わる分野。そこから時計業界でも使われるようになるそうですが、そんな業界で採用されていた素材はまさにオーバースペックそのもの。
時計にそこまでの強度は必要ないはずですが、新しいことに挑戦するブランドの勢いや、見た目の新しさを表現するのに最新素材はなくてはならない存在になっているといえるでしょう。
また、鮮やかなカラーリングもこの10余年の間の技術革新などにより可能となった、いまの時計が手に入れた素晴らしい進化。オールブラック、オールホワイトに続くカラーリングが本流になるかこれからが楽しみです。
こと素材に関していうと、最新素材がまず最初に使われるのは医療、航空機、モータースポーツ業界で、どれもが命に関わる分野。そこから時計業界でも使われるようになるそうですが、そんな業界で採用されていた素材はまさにオーバースペックそのもの。
時計にそこまでの強度は必要ないはずですが、新しいことに挑戦するブランドの勢いや、見た目の新しさを表現するのに最新素材はなくてはならない存在になっているといえるでしょう。
また、鮮やかなカラーリングもこの10余年の間の技術革新などにより可能となった、いまの時計が手に入れた素晴らしい進化。オールブラック、オールホワイトに続くカラーリングが本流になるかこれからが楽しみです。