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2016.03.11

時計を持つことで 見えてくる世界がある Vol.03

Topic色モノも進化の証です

鮮やかなカラーリングも技術革新などにより可能となった、つまりはハイテクモダンの象徴となるもの。今年のS.I.H.H.でも、そんなカラフルな新作を複数のブランドが発表。目を楽しませてくれたのです。

Cartier[カルティエ]

オールブラックがハイテクでモダンな雰囲気

Cartier[カルティエ] バロン ブルー ドゥ カルティエ カーボン ウォッチ/75万2500円(予価)
バロン ブルー ドゥ カルティエ カーボン ウォッチ/75万2500円(予価)
ケースもストラップも黒にした「バロンブルー ドゥ カルティエ」初の真っ黒モデル。クラシックな雰囲気がモダンクラシコに。自動巻き、ADLC加工のSSケース(42㎜)、ブラックカーフスキン ストラップ。6月発売予定/カルティエ(カルティエ カスタマーサービスセンター)

A.Lange&Söhne[A.ランゲ&ゾーネ]

超複雑機構モデルのさらなる進化形

A.Lange&Söhne[A.ランゲ&ゾーネ] ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン
ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン/29万5000ユーロ(参考価格)
クロノグラフの名作「ダトグラフ」に、パーペチュアル・カレンダーとトゥールビヨンを加えた新作。トゥールビヨンをダイヤル側に見せないのが洒脱です。手巻き、Ptケース(41.5㎜)、アリゲーターストラップ。世界限定100本。10月以降発売予定/A.ランゲ&ゾーネ
トゥールビヨンの精巧な動きは裏面で見ることが可能。

トゥールビヨンの精巧な動きは裏面で見ることが可能。

トゥールビヨンの精巧な動きは裏面で見ることが可能。

「ダトグラフ・パーペチュアル」の超複雑機構ムーブメントとも全く異なる設計でトゥールビヨンを搭載した超精密な作りが圧巻です。

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Cartier[カルティエ]

ブルーセラミックベゼルがモダン

Cartier[カルティエ] カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー SS/90万2500円(予価)
カリブル ドゥ カルティエ ダイバー ブルー SS/90万2500円(予価)
ブルーのセラミックは、近年の技術革新によって可能になった、すなわちハイテクモダン。それを採用したダイバーズの新作。「潮の香り」が、いっそう際立ちます。自動巻き、SSケース(42㎜)、ラバー&カーフスキンストラップ。6月発売予定/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

Richard Mille[リシャール・ミル]

最先端素材を融合させたまさにハイテクモダンな作

Richard Mille[リシャール・ミル] RM 011 レッドTPT®クォーツ
RM 011 レッドTPT®クォーツ/1840万円(予価)
赤いレジンを含んだクォーツファイバー層を重ねたレッドTPT®クォーツという新素材を開発。NTPT®カーボンと合わせた新作。自動巻き、レッドTPT®クオーツ&NTPT®カーボンケース(45.4×38.3㎜)、ケブラー/ベルクロストラップ。今夏発売予定/リシャール・ミル(リシャールミルジャパン)
鮮やかな赤がひときわ目を引いた今年のS.I.H.H.随一の話題作。

鮮やかな赤がひときわ目を引いた今年のS.I.H.H.随一の話題作。

鮮やかな赤がひときわ目を引いた今年のS.I.H.H.随一の話題作。

赤のレッドTPT®クォーツと黒のNTPT®カーボンを積層させたため、このような木目のような模様が出るのも特徴。

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Audemars Piguet[オーデマ ピゲ]

ブルー、イエローオレンジの3色の展開

Audemars Piguet[オーデマ ピゲ] ロイヤル オーク オフショア・ダイバー・クロノグラフ
ロイヤル オーク オフショア・ダイバー・クロノグラフ/各280万円(予価)
「ロイヤル オーク オフショア・ダイバー」の初のクロノグラフ搭載モデルは全3色展開。ダイヤルとラバーストラップがカラフルなので夏のリゾートなんかで映えそうですね。自動巻き、SSケース(42㎜)、ラバーストラップ。300m防水。6月発売予定/ともにオーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)

LEONが大注目のハイテクモダンも大充実

機械式時計が復権、いまの世界的な高級時計人気が本格化したのは、ちょうど21世紀を迎えた前後の頃のこと。以来、この10年余りでもっとも進化したのが、ムーブメントの精度とケースなどの素材使い。

すなわち、ムーブメントも素材もハイテクに進化したわけで、それをLEONは「ハイテクモダン」と称して注目してきました。

こと素材に関していうと、最新素材がまず最初に使われるのは医療、航空機、モータースポーツ業界で、どれもが命に関わる分野。そこから時計業界でも使われるようになるそうですが、そんな業界で採用されていた素材はまさにオーバースペックそのもの。

時計にそこまでの強度は必要ないはずですが、新しいことに挑戦するブランドの勢いや、見た目の新しさを表現するのに最新素材はなくてはならない存在になっているといえるでしょう。

また、鮮やかなカラーリングもこの10余年の間の技術革新などにより可能となった、いまの時計が手に入れた素晴らしい進化。オールブラック、オールホワイトに続くカラーリングが本流になるかこれからが楽しみです。

こと素材に関していうと、最新素材がまず最初に使われるのは医療、航空機、モータースポーツ業界で、どれもが命に関わる分野。そこから時計業界でも使われるようになるそうですが、そんな業界で採用されていた素材はまさにオーバースペックそのもの。

時計にそこまでの強度は必要ないはずですが、新しいことに挑戦するブランドの勢いや、見た目の新しさを表現するのに最新素材はなくてはならない存在になっているといえるでしょう。

また、鮮やかなカラーリングもこの10余年の間の技術革新などにより可能となった、いまの時計が手に入れた素晴らしい進化。オールブラック、オールホワイトに続くカラーリングが本流になるかこれからが楽しみです。
写真/堀 応樹 取材・文/福田 豊

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