いまや時間を知るためにはそれこそスマートフォンがありますが、それでも時計を腕に付ける格好良さには抗えない魅力があります。そして“ちょい小振り”な一本からは、その奥ゆかしさにオヤジの美学が香るのです。
また、伝統的な時計技術を極めたコンプリケーションは、鳴りモノというさらなる頂に。電子式ならいとも簡単な機構ですが、人間の叡知を注いだ技術はまさに超絶凄ワザ! 温もりある音色に感動すら覚えるのです。
デザインにしても理路整然としたスマートウォッチとは真逆な個性派揃い。技術に裏付けられた独創的な表示が無限の可能性を広げるとともに、ゼンマイオヤジを楽しませてくれますよ。
Hublot[ウブロ]
クラシック・フュージョン キングゴールド ブルー/右●189万円、左●249万円(ともに予価)

キングゴールドは独自の配合で従来のRGより赤みの発色が美しく、経年変化を防ぎます。ブルーダイヤルとの相性もエレガントな気品を感じさせます。自動巻き、18Kキングゴールドケース(右●38㎜、左●45㎜)、ブルーラバーアリゲーターストラップ。右●9月発売予定、左●7月発売予定/ともにウブロ
Grand Seiko[グランドセイコー]
ヒストリカルコレクション“62GS”限定モデル(復刻デザイン)/170万円

誕生55周年を迎えたグランドセイコー初の自動巻き式である1967年の名作を復刻。4時位置のリュウズが高性能の証です。自動巻き、18KYGケース(37.6㎜)、クロコダイルストラップ。10気圧防水。世界限定100本。6月発売予定/グランドセイコー(セイコーウオッチ)
Rado[ラドー]
クポール クラシック オートマティック(右)/12万5000円(予価)

70年代のクポールオリジナルをベースに、ケースも当時のメンズサイズを再現。全面に広がったフェイスが存在感を与えます。自動巻き、ローズゴールドPVD加工のSSケース(32㎜)、レザーストラップ。6月発売予定/ラドー(ラドー / スウォッチ グループ ジャパン)
Boucheron[ブシュロン]
エピュール/51万円(予価)

一昨年発表のメンズコレクションの文字盤中央にクル・ド・パリの装飾を加え、アラビアンインデックスの採用で、よりマスキュリンになりました。自動巻き、SSケース(38㎜)、アリゲーターストラップ。50m防水。6月発売予定/ブシュロン(ブシュロン カスタマーサービス)
Breguet[ブレゲ]
クラシック 9067/206万円(予価)

昨年のジュネーブウォッチグランプリを受賞したモデルのダイヤなしバージョン。中央に施したギョーシェ装飾と美しく伸びた針が存在感を際立たせます。自動巻き、18KWGケース(33.5㎜)、アリゲーターストラップ。今夏発売予定/ブレゲ(ブレゲ ブティック銀座)
取材・文/柴田 充














