ファッションでもスタンスミスがブレイクしたように、ヴィンテージ人気は高く、魅力は幅広い世代の支持と、そのコーディネートに応える汎用性にあります。“クラシコ顔”も同様、ビジネスからカジュアル、ラギッドなワーク系とも相性が良いのです。
とはいえスーツに合わせることでスニーカーが新鮮に蘇るように、“クラシコ顔”も往年のスタイルをまんま復刻しただけではオールドタイマーなコスプレにしかなりません。そこにはモダナイズしたサイズや技術、カラーリングや細部の微調整など絶妙なサジ加減が必要不可欠。そうして初めてスマートヴィンテージになるのです。
Tag Heuer[タグ・ホイヤー]
カレラ CAL.18 クロノグラフ/57万円(予価)

1963年誕生の初代カレラを再現し、ツーカウンターはじめ、シンプルなプッシュボタンやボックス風防もヴィンテージ感たっぷり。ホイヤーロゴもマニア心をそそります。自動巻き、SSケース(39㎜)、カーフストラップ。10気圧防水。8月発売予定/タグ・ホイヤー
Breitling[ブライトリング]
トランスオーシャン・クロノグラフ 1915/100万円(予価)

自社開発・製造のワンプッシュクロノグラフムーブメントはあえて手巻きにこだわります。ミラネーゼブレスとのコンビネーションも秀逸です。手巻き、SSケース(43㎜)×ブレスレット。100m防水。世界限定1915本。6月発売予定/ブライトリング(ブライトリング・ジャパン)
Zenith[ゼニス]
エル・プリメロ クロノグラフ クラシック/右●215万円、左●89万円(ともに予価)

1969年に誕生し、高性能クロノグラフの代名詞となったエル・プリメロ初の“クラシコ顔”。細部の作り込みも秀逸。自動巻き、右●18KRGケース、左●SSケース(ともに42㎜)、アリゲーターストラップ。18KRGモデルのみ世界限定150本。11月発売予定/ともにゼニス
Seiko Prospex[セイコー プロスペックス]
マリーンマスター プロフェッショナル 国産ダイバーズウォッチ 50周年記念限定

1968年に発表した自動巻き10振動ダイバーズをスペックアップ。自動巻き、Tiケース(48.2㎜)×ブレスレット、1000m飽和潜水用防水。世界限定700本、6月発売予定/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ)
Girard-Perregaux[ジラール・ペルゴ]
ヴィンテージ 1945 デイト&スモールセコンド 70周年日本限定モデル/107万円(予価)

“ちょい小振り”に、ヴィンテージなアイボリーダイヤルと控えめなカレンダーといったマニアックな仕様は日本限定ならでは。自動巻き、SSケース(33.3×32.46㎜)、アリゲーターストラップ。日本限定45本。6月発売予定/ジラール・ペルゴ(ソーウインド ジャパン)
取材・文/柴田 充













