ミニッツリピーターも機械式時計の技術の最高峰。そしてそんなミニッツリピーターを最新鋭の技術や理論で作った新モデルが下の2モデル。これらもまた古典=クラシックを革新=モダンに進化させた"モダンクラシコ"の代表なのです。
A.Lange & Söhne [A.ランゲ&ゾーネ]
ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター
ブランド初の革新的ミニッツリピーター
同銘柄で初となるミニッツリピーター機構搭載のレギュラーモデル。10進式ミニッツリピーターと瞬転デジタル式時刻表示の組み合わせが革新的です。手巻き、Ptケース(44.2㎜)、アリゲーターストラップ。11月以降発売予定。価格未定/A.ランゲ&ゾーネ
Audemars Piguet [オーデマ ピゲ]
ロイヤル オーク コンセプト RD#1
ヴァイオリンのような心地よい音を実現
リピーターの音量と音色を科学的に解析、弦楽器製作の原理を適用することで「耳に心地よい」という音を具現化した画期的な新モデル。手巻き、Tiケース(44㎜)、ラバーストラップ。発売時期未定。価格未定/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
写真/堀 応樹(てるうちスタジオ) 文/福田 豊
2015年4月号より抜粋