【大人の腕時計】モテるクロノグラフの決定版

計測機器として生まれたクロノグラフはその歴史や精密なメカニズム、そしてダイヤルのデザインなど、さまざまな個性でオヤジを魅了します。なかでも「ゼニス」のクロノグラフは最高峰の機構に加えて素材でも魅力を加える。中身が優秀でルックスも良いのですから、オヤジを格上げしてくれること間違いなしです。

スポーティな印象が強いクロノグラフですが、カラーリングや素材使いを意識するとそこに上品さを加えることができます。だからゼニスは、オヤジの毎日を輝かせるのです。

バゲットカットを施したブルーとグレーのサファイア、ブラックスピネル、ダイヤモンドをベゼルにセッティングしたクロノグラフ。宝石の色とインダイヤルの色を合わせたり、インデックスもダイヤモンドにしたり、ダイヤル素材には薄くカットしたメテオライトを使ったりと、細部も凝っており、華やかなだけではない上質な実力を楽しめます。

伝統的な三つ目インダイヤルに太めのベゼルを組み合わせた「クロノマスター スポーツ」。その新作モデルは、ケースやベゼル、ブレスレットをチタン製にしたため従来のSSモデルより30%も軽く、アクティブなオヤジさんにオススメ。全体の色のトーンは、チタン特有のグレーメタリックに合わせてモノトーンにまとめているので、知的でシックにも楽しめます。

ゼニスが60年以上も積み上げてきた自動巻きクロノグラフの技術を取り入れた「クロノマスター スポーツ」は、中央のクロノグラフ秒針を10秒間で1周させることで、1／10秒の計測を可能にした高性能クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ3600」を搭載しています。

しかしそういったメカニズム自慢のスポーティな魅力だけではなく、カラーリングや素材で遊び心をしっかり加えているので、ドライブデートなど、ちょっとリッチな雰囲気を出したい時には、腕元に品格が宿る。

それが名門ゼニスの実力です。モテるオヤジはいつだって、自分のスタイルにこだわりたい。アクティブだけどリッチなクロノグラフが、オヤジをさり気なく格上げしてくれます。

1/10秒の計測目盛りが刻まれたベゼルは、光沢感も美しいグリーンのセラミックで製作。耐傷性に優れているので、いつまでも美しい状態がキープされます。一方でダイヤルは、グリーンのラッカー仕上げ。ひとつの時計のなかでも、あえて色のトーンに違いをつくることで、トレンドカラーであるグリーンに華やかな表情を加えることができるのです。

アクティブなドライブデートの腕元にはグリーンが差し色になるスポーツ時計が◎。

そもそもクロノグラフには、知的階層が使う時計として愛されてきた歴史があります。だからベゼルが細いドレッシーなデザインは落ち着いたムードにこそ似合うのです。

時計の印象を大きく左右するのは、実はベゼルの太さにあります。ベゼルは太いほどスポーティになり、細いほどエレガントでドレッシーに見える。それは歴史あるゼニスのクロノグラフであっても同様で、細いベゼルの「クロノマスター」には、どこか知的なムードを漂わせます。

特に新型ムーブメント「エル・プリメロ３６１０」を搭載した「クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー」は、１９７０年代にデビューしたゼニス伝統のトリプルカレンダー機構を採用しており、レトロなムードと相まって、知性を感じさせる仕上がりになりました。高性能なクロノグラフをサラリと楽しむ。それは、時計上級者であるオヤジらしい選択肢と言えるでしょう。

月、日付、曜日を表示するトリプルカレンダー機構は、ゼニスが1970年代から大切に守ってきた伝統でもあります。2時位置と10時位置の小窓を用いるという独特のレイアウトは、当時から変わらないスタイルですが、針を高速で回転させる最新型のクロノグラフ機構を採用。伝統的なデザインでありながら、中身の機構をしっかりとアップデイトしています。

38mmというケースサイズはスーツの下のシャツの袖にもすっとなじみ、ブレスレットタイプでも上品に見えます。

サンレイ仕上げを施したダイヤルは、オリーブグリーンでまとめました。かなり色のトーンを落としているので、ほのかに色気を漂わせる上品な時計に仕上がっています。同色のグリーンを使ったダイヤル外縁部には、１/１０秒を計測するための目盛りが入っていますが、こういうディテールに、高性能クロノグラフウォッチとしての誇りを感じます。

針やインデックスをローズゴールドでまとめているのも特徴。6時位置にはムーンフェイズ表示が収まり、機能性だけでなく、ロマンティックな魅力も楽しめるようになっています。スレートグレーオパラインのダイヤルに深みのあるブルーのストラップを組み合わせるセンスも秀逸です。しかもケース径も当時に合わせて小ぶりにしているので、レトロなムードが楽しめます。