大人の「ラグスポ時計」は艶っぽスモーキーカラー

いい感じに枯れたオヤジさんに似合う色としてLEONが注目しているスモーキーカラー。時計業界でもこの色を纏った新作が続々と登場。そもそもダイヤル加工の技術が進化したことでここ数年で一気に鮮やかなカラーダイヤルが増えました。

オヤジさんにとって、ちょいレトロでしっとりとした色気のあるスモーキーカラーこそなじみはいいはず。しかもここに選出した３本はその色にも物語があるので、さらに魅力が深いのです。

再生素材から作られたルーセントスティール™️は高い硬度と美しい輝きをもち、鷲の目の虹彩をイメージした装飾が入ったダイヤルは、モンテローザピンク色に。ケース厚は8mmとプロポーションも美しい。

ケースからブレスレットへとつながる流線形のなめらかフォルムが特徴の、モダンなラグスポ。見る角度や光によって雰囲気が変わるスモークサーモンダイヤルを楽しむために、ブランドロゴはクリアラッカー仕上げでさり気なくまとめました。

航空計器をデザインソースとしつつ、ケースの角を丸め、ブレスレットと一体型にすることで、都会的にデザインされた新時代ラグスポ。空や海を思わせるニュアンスのあるスモーキーなブルーなら、落ち着いた色気を纏えます。

艶っぽいカラーダイヤルのなかでも、今年は独特の色合いをもつスモーキーカラーなダイヤルに注目。

ショパールは、スイスの山群モンテローザが朝日に照らされてピンク色に輝く様子からインスピレーションを受け、「モンテローザピンク」と命名。

H.モーザーの「サーモン」は、稀少なギンザケを秘伝のレシピで一匹ずつスモークしたサーモンの色からインスピレーションを得たもの。

そしてベル＆ロスの「スカイブルー」は、航空計器がデザインのベースにあり、かつGMT機構ということで、空の旅と紺碧の空、青い地球を称えるカラーとしてこのスモーキーなブルーを選んだそう。艶感のあるラグスポ時計は、独特なスモーキーカラーとその物語を一緒に楽しむのが正解です。