もはやアートな腕時計。人生を彩る「ヴァシュロン・コンスタンタン」の極上ドレスウォッチ

アートとは、人類が共通してもっている美の琴線に触れるものであり、本質を見抜く目を養うものでもあります。そして人の手から生まれる「ヴァシュロン・コンスタンタン」の時計も心を動かす力をもっています。アートのように時を刻む一本は、人生に彩りをもたらしてくれるのです。

ケースサイドや針、インデックスはシャープな直線を生かしつつ、ラグの優美さやケースバックの装飾などで華やかさを加える『トラディショナル』コレクション。ジュネーブに伝わるドレスウォッチの伝統を表現しています。

小窓式の曜日と月、針式の日付、美しいムーンフェイズ表示を備えるコンプリートカレンダー機構は、実用性とロマンティックさを併せ持っており、さらに魅力的な雰囲気に。小窓表示を離してレイアウトする手法によってダイヤルのデザインに個性が加わり、華やかな気品と知性が宿ります。なおムーンフェイズ表示は、122年に1日分しか誤差が生じない高精度を誇るのです。

ゼンマイが生み出す微弱な動力で、100を超えるパーツを寸分の誤差もなく動かし、時間を刻む機械式時計は、その精密なエンジニアリングだけでも人の心を動かす力があります。さらに「ヴァシュロン・コンスタンタン」のドレスウォッチは、月の満ち欠けやカレンダーを美しく表現し、職人の手仕事が生み出す伝統的な装飾でも感動を与える。ゆえに時計はアートであると称されるのです。

こういったヴァシュロン・コンスタンタンの時計作りには、創業した1755年から続く伝統があり、ジュネーブ伝統の品質基準である「ジュネーブ・シール」を厳密に守り抜くなど、優美な時計への探求心に溢れています。こんな芸術的なドレスウォッチと素敵な時間を過ごすことで、美意識はさらに研ぎ澄まされていく。そのラグジュアリーな佇まいが、オヤジさんの品格を高めてくれるのです。

キャメルカラーのジャケットにホワイトのタートルネックのニットを合わせたラテカラーのコーディネートは、リラックスながらラグジュアリーな雰囲気。ひとりで過ごす休日の午後には、ドレスウォッチとアートブックで心地よい時間を楽しみたいですね。

長い時間を経て継承される美しいデザインは、メゾンにとってかけがえのない歴史的遺産。1950年代のメゾンのドレスウォッチを継承している『パトリモニー』コレクションは、柔らかで繊細なフォルムが特徴的です。

ダイヤルの上半分が日付表示で、下が曜日表示。終点まで行くと始点へと針がジャンプして戻るレトログラード機構を採用し、ドレッシーなカレンダーウォッチに華やかな遊び心が加わりました。ブルーのダイヤルはなめらかにカーブしており、すっきりシャープな時分針で洗練度を高めます。さらにサンバーストサテン仕上げを施しているので、光のあたり方によって変化する表情を楽しめる時計です。

レディスウォッチはディープブルーダイヤルの表現に凝っており、中心から外側に向かって濃くなっていくグラデーション仕上げになっています。針のデザインはメンズウォッチとは異なるリーフ型にすることで、柔らかな表情を引き出すのです。ベゼルには72個のラウンドカットダイヤモンドをセッティング。ストラップはインターチェンジャブル式で、簡単に交換できます。

ヴァシュロン・コンスタンタンの芸術的な時計は、伝統を継承する職人の手仕事から生まれます。そのため歴史や文化、技術の継承に対しては、力を入れてきました。そして所蔵時計の修復を通じてルーヴル美術館との結びつきが生まれ、2019年からパートナーシップを結んでいます。

両社は遺産の継承と、芸術と文化への敬意という共通する哲学をもち、オークションなどを通じて支援を行っています。アートを知ることは、教養を深め、人生を豊かにするということ。それはヴァシュロン・コンスタンタンを所有することでも得られる喜びなのです。

そういった気持ちが強く表れるのが、遺産を意味する『パトリモニー』です。1950年代に生まれたドレスウォッチの柔らかなフォルムを継承するコレクションは、ペアで使うとより楽しい。ふたりの時間はかけがえのないものだから、美しい時計で演出するのは当然のこと。アートな時計は、ふたりの心も豊かにするのです。

暖かな秋の光の中で、リラックスした時間を楽しむなら、極上のカシミアニットはいかがでしょう。腕元の柔らかなムードがふたりの時間を演出し、アートなコミュニケーションが生まれます。