2026.07.01
夏のデートは船旅で♡ 食事も遊びも徒歩5分以内で完結する── 「三井オーシャンフジ」を完全ガイド!
三井オーシャンフジで過ごした3泊4日の船旅を完全レポート。インクルーシブの美食やバー、ショータイムにアクティビティまで徹底紹介! 大人の夏デートを格上げする極上クルーズの魅力に迫ります。
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写真・文・編集/平井敦貴(Web LEON)
大反響の船旅、その詳細をお届けです!

先日、ラグジュアリー客船「MITSUI OCEAN FUJI(以下、三井オーシャンフジ)」の入門編をお届けしたところ、うれしいことに「もっと詳しく教えてほしい!」というリクエストを多数いただきました。
そこで今回は、私の3泊4日の乗船記を余すところなくお届けします。ぜひこの夏のデート旅にご活用ください!
【クルーズ船に乗ってきた】「三井オーシャンフジ」で叶える“極上”デート旅
釜山から乗船しました!
今回の私の旅程は韓国・釜山(プサン)から乗船し、神戸を経由して東京・台場に戻ってくるというもの。東京〜長崎〜釜山〜神戸〜東京のプラン(7泊8日)のうち、後半の3泊4日を取材体験させていただきました。
船旅というと長期間の滞在をイメージする人もいるかもしれません。しかし、私が体験した3泊のクルーズでも、脳裏に焼き付くような濃密体験ができるんです。
ちなみに航行ルートによって日数は大きく変わるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね!
お会計の手間なし! 料金は基本インクルーシブ
まず、「三井オーシャンフジ」の最大の魅力は、ほとんどの飲食代や船内アクティビティ費用がクルーズ代金に含まれたインクルーシブなこと(※)。つまり一度乗船すれば財布を気にする必要がないんです。
※クルーズ代金には、宿泊費・移動費・基本の飲食費が含まれています。一部の施設やドリンク、レストラン「北斎 FINE DINING」の利用などは有料となります。
そのため海外旅行あるあるの“お店探しの手間”や“レート計算の面倒くささ”は一切なし。小さなストレスから解放され、食べたい時に食べ、飲みたい時に飲み、遊びたい時に遊ぶ、そんな贅沢が海の上で満喫できるんです。
【1日目】夕暮れの釜山を背に、船上の夜が始まる
まずは航行1日目。チェックインを済ませ、客室に荷物を置いたらそのままデッキ10(10階相当)の「オブザーベーションバー 36[サンロク]」へ。こちらは時間帯によってはピアノの生演奏が心地よく響くバーになります。

▲ 「オブザーベーションバー 36[サンロク]」。
窓の外では韓国の港がゆっくりと遠ざかる──そんな非日常を肴に傾けるグラスは格別で、ふたりで飲めばきっと記憶に残る一杯に。

▲ シグネチャーカクテル。右はオススメの「原宿ヒート」。左は「アイシーピークマティーニ」。
ちなみにここでのオススメは「原宿ヒート」。テキーラに「スイカジュース」と「ししとう」を合わせたシグネチャーカクテルです。甘さとスパイシーさを兼ね備えた刺激的な味は、旅の気分をより一層盛り上げてくれます。
また、同じくシグネチャーカクテルの「アイシーピークマティーニ」も海のような鮮やかなブルーで楽しませてくれます。こちらも乗船中に一度は頼みたいオススメカクテルです。

▲ ウイスキーだけでも13種類が別料金なしで注文できます。
メニューはほかにもスパークリングワインや赤白ワイン、ビール、日本酒、焼酎、ウイスキーなどを豊富に取り揃えています。お酒好きなら入り浸ってしまうことは間違いありません。私もついついグラスを重ね、乗船してすぐにほろ酔いとなってしまいました。
最初のディナーは「ザ・レストラン 富士」の会席を

最初のディナーに迷ったらメインダイニング「ザ・レストラン 富士」の和食会席がオススメです。私も初日はこちらでいただきました。
海の幸を生かした丁寧な一皿一皿は、旅の食体験の“基準点”となるはず。なにせ船の上では食べ放題。この後の美食巡りのためにもしっかり舌を整えておきましょう。
私がいただいたのはこちらの品々。釜山で韓国料理を食べた後だったので、やっぱり和食はホッとします。
お造りや煮魚、肉料理にデザートと盛りだくさんですが、個人的には「鴨南蛮つけ蕎麦」が胃にもスルスル入ってきてうれしい一品でした。すでに胃袋が何個あっても足りない予感がします。
日替わりのエンターテインメントショーを満喫
夜を彩るショーも必見です。専属ダンサーズ&シンガーズによるプロダクションショー「キャント・ストップ・ザ・フィーリング」は、歌とダンスによるステージで、海上、もとい会場を盛り上げます。

演出も華やかで客席からも大きな拍手が。

情熱的なダンスで魅せる一方──

ドラマチックな歌や演出も。

バンド演奏も良質で、最後の最後までメンバー総出でパフォーマンスが行われました。演出も照明も音響も船上ということを忘れるくらい、まさに本格シアターそのもの。ちなみに演目や出演者は日替わりなので毎晩違ったショーが楽しめます。こんな体験、客船じゃなければ絶対体験できません!
ショーの後にはダンスパーティーも

▲ 「オーシャンクラブ&バー」の内観。
ショーの後には「オーシャンクラブ&バー」でのナイトタイムが始まります。この日は生バンドの演奏をバックに、ちょっとしたダンスパーティーが催されました。
ちなみに今回乗船したクルーズでは日本人が多く、落ち着いた雰囲気。踊り慣れてない人でもこのダンスパーティーなら抵抗を感じずに参加できます。私もグラス片手にお客さんと触れ合い、和やかなムードを楽しませていただきました。
ちなみに、この「オーシャンクラブ&バー」はウイスキーやジャパニーズジンなどハードリカーが豊富。飲み比べやナイトキャップにもうってつけです。
一杯、また一杯と。夜も更けてきたら、そのまま船内を歩いて自室へ。
食べて飲んで踊っても、5分後には部屋でゆっくりくつろげる──。
移動時間を気にしないで楽しめるのが“船旅”の醍醐味かもしれません。
【2日目】船上アクティビティを満喫

航行2日目。朝食はルームサービスを取り、ゆっくりとした朝を迎えました。釜山を出た船は神戸に向かい、この日は停泊の予定がなく、一日中海の上を航行します
ベランダで気ままに海を眺めるもよし、アクティビティに参加するもよし。何をするかは気分次第です。
もし時間を持て余したら──そんな時は毎日配布される“船内新聞”こと「PORT & STARBOARD」を見てみましょう。

そこには朝から晩までびっしりと船内イベントが記載されています。

▲ 「プール 湖畔」。
私は前日の食べ過ぎ飲み過ぎを反省し、まずはフィットネスルームへ。30分ほどジョギングで汗をかき、シャワーを浴びた後はそのままの勢いでプールへドボン。
この「プール 湖畔」はバーカウンターも併設され、ドリンクや軽食も楽しめます。ああ、せっかく運動したのについついハンバーガーに手が伸びてしまいました。
タイミングによってはプールサイドのステージで生演奏が行われたり、本格ピザ教室なんかも行われたりと、目で耳で楽しませてくれるイベントが盛りだくさん。ぷかぷかプールに浮かびながらリラックスした時間が過ごせます。
その後は「テラスレストラン 八葉」での多国籍ビュッフェへ。結局、また食べてしまうんですね。

▲ 「テラスレストラン 八葉」でのビュッフェ料理。
テラスで潮風を感じながら、再び胃を満たす贅沢。普段の旅行ではなかなかできない“食い倒れ”が、船の上なら心置きなくできるんです。
大人の遊び心と、黄金のサイクル
午後はアクティビティを体験。向かったのは先着20名の「うつわソムリエ」体験セミナーです。講師の見本を参考に、さまざまな和食器と和菓子を組み合わせて盛り付ける(そして食べる)というもの。
あまり詳しくなかった和食器の種類や選び方、和菓子の美しい盛り付けなど、普段は触れないような知識も得られ、良い体験になりました。
三國清三シェフ監修のレストラン

この日の夕食は三國清三シェフが監修するレストラン「北斎 FINE DINING」(別料金・予約制)へ。そう、“世界のミクニ”のコース料理です。
▲ アミューズ「3種のフリット、アランシャペル風」
▲ 前菜(選択制)「ヨーロピアンオマールブルーのうま味ジュレ、三種(赤・緑・黄)のピーマン風味」。
▲ 前菜(選択制)「ホタテとウニのグラチネ、五穀米入りリジット添え、ウニソース」
▲ 前菜(選択制)「本マグロの“漬け風”マリネ、キャビア添え、わさび風味」。
▲ スープ「季節野菜の軽い煮込み、コンソメ仕立て」。
▲ サラダ「シーフードサラダ」。
▲ メイン(プレミアム食材)「和牛フィレ肉とフォアグラ、5種のキノコ添え、ポルトソース」。
▲ デザート「パイナップルのブランマンジェ、ココナッツのパルフェ、かぼすのシャーベットの盛り合わせ」。
▲ プティフール「オレンジのマカロン、抹茶のサブレ、タルトショコラ」。

▲ アミューズ「3種のフリット、アランシャペル風」

▲ 前菜(選択制)「ヨーロピアンオマールブルーのうま味ジュレ、三種(赤・緑・黄)のピーマン風味」。

▲ 前菜(選択制)「ホタテとウニのグラチネ、五穀米入りリジット添え、ウニソース」

▲ 前菜(選択制)「本マグロの“漬け風”マリネ、キャビア添え、わさび風味」。

▲ スープ「季節野菜の軽い煮込み、コンソメ仕立て」。

▲ サラダ「シーフードサラダ」。

▲ メイン(プレミアム食材)「和牛フィレ肉とフォアグラ、5種のキノコ添え、ポルトソース」。

▲ デザート「パイナップルのブランマンジェ、ココナッツのパルフェ、かぼすのシャーベットの盛り合わせ」。

▲ プティフール「オレンジのマカロン、抹茶のサブレ、タルトショコラ」。
海を眺めながらいただく味は格別で、さらにはコースの組み合わせも相談可。ボリュームを抑えることも追加で料理をプラスすることもできるので、美食を堪能したい方にはぴったり。もちろん私、せっかくなのでフルコースで味わっちゃいました。
和楽器の音色に酔いしれる夜
もはや歩く胃袋と化した私はそのまま今夜のステージへ。この日のショーは「和楽器処 音の杜」。和太鼓、篠笛、琴など日本の伝統楽器をふんだんに取り入れたパフォーマンスです。琴の音色は文字通り心の“琴線”に触れ、激しい太鼓のビートもこれまた文字通り胸を“打ち”ます。

約1時間のショーの後は船内のカジノへ向かいました。ルーレットとポーカーテーブルがセットされた会場では、それぞれ20枚のチップをもらうことができ、ゲームを楽しめます。
ちなみに船内は「お金」を直接賭けることはできません。しかしながら、賭けに勝ってチップを増やし続けると特別な景品が。
お客さんはみんな手慣れた様子でベットしていき、ゲームが進むたびにボルテージも上がっていきます。普段ギャンブルをしない私にも丁寧にルールを教えてくれたので十分に楽しめました。
結果はスッテンテン。ですが、それでも気分よく1日を締めくくることができました。
【3日目】さよならの前夜、「お別れダンスパーティー」の余韻

▲ 「ズンバ」エクササイズのステージ。
いよいよ航行3日目。明日には下船となるのでこの日がクライマックスです。
とはいえこの3日間、楽園のような船旅で「食べる」「飲む」を繰り返してきたので、体重計に乗らずとも体が重くなっているのを実感。そんな私が向かったのは「ズンバ」体験です。
リズミカルな音楽とともに踊るエクササイズですが、20分ほど行っただけでも汗びっしょりに。皆さまにも船旅には多めの着替え(Tシャツなど)を持っていくことをオススメします。
そんな気持ち良い運動を終えたらシャワーを浴びて、「MITSUI OCEAN スクエア」でのカフェタイムへ。

ソファでコーヒーやスイーツを楽しめるほか、ここではビジネスブースも完備されており、急な仕事にも対応できます。
ちなみにWi-Fiはスターリンクのアカウントが一人につき1デバイス付与されています。2台以上を同時接続したい場合は別料金となりますが、私の場合は基本プランでなんとか乗り切ることができました。
船の上でのワーケーションは思ったより捗ったので、またいつか試したいと思います。
最後の夜は華やかなステージで締めくくり
最終夜のショーは「ライムライト」と銘打たれたダンスショーでした。数々の名曲とともに歌と踊りで魅了し尽くす、まさに旅のフィナーレに相応しいステージ! 1時間があっという間に過ぎていきます。

▲ 乗組員がお見送り。
ショーが終わると、出口では乗組員が総出でお見送り。乗客も口々に「ありがとう」の言葉が自然と出てきます。
たった3日間。同じ船の上ですれ違い、バーで言葉を交わし、デッキで海を眺めただけ。それなのに会場に集う面々はどこか「仲間」のような空気を纏っています。乗組員との距離も縮まり、降りるのが寂しくなる感覚は、大人になった今こそ新鮮な、例えるなら“修学旅行の最終日”のようでした。
旅慣れたマダムが教えてくれた、この船の正体

▲ 名残惜しい窓からの景色。
下船前、船内で出会った旅慣れたマダムがこう言いました。
「客室が広くて、レストランも混雑しない。このサービス品質でこの価格。だから私は、乗船中に次回の予約も入れてきたのよ」
彼女の言葉こそがこの船の価値を証明しています。旅を知り尽くした人ほどこの高いホスピタリティに惹かれるのでしょう。
行き先を必死に探すのではなく、ふたりで過ごす「時間の質」を大切にしたいなら──迷わず「三井オーシャンフジ」を選ぶべき。食事も遊びも徒歩5分以内で完結する、この怠惰なまでの贅沢。
次の休暇の計画に空白があるならぜひチェックしてみてください。ちなみに私、次の予約をすでに検討中です(笑)。
商船三井クルーズ 三井オーシャンフジ
























































































