革が違う! エキゾな財布6選。大人の余裕はコレでキマります

財布の格を決定する要素といえば、いわずもがな「レザー」。世の中にはさまざまなレザーがありますが、高級感と色気でいえば、やはりエキゾチックレザーが一番手です。

エキゾチックレザーとは、すなわちクロコやリザードといった爬虫類やエイの革などのレザーの総称。存在感溢れる斑紋やみずみずしい光沢が断トツの高級感と色気を演出します。さらに希少性の高い素材ゆえ、周囲と差別化できるのも魅力のひとつ。今回はそんなレザーを贅沢に使用したとびきり艶っぽい絶品財布を厳選しました。

最高ランクのクロコダイルレザーを使用したラウンドジップタイプの長財布。ワニ一匹あたり、ひとつの財布しか作ることができないと聞けば、その希少性は推して知るべし。ありそうでなかったトープカラーのクロコダイルレザーは、職人の手作業によって生みだされており、色気満点です。内装にはフランスの老舗タンナー、アルラン社が手がけたゴートレザーが使用されています。

90度に開くため、中が見やすく出し入れもスムーズ。2つの札室に12のカード室、コイン室、2つのマルチポケットを装備。スマホやパスポートなども収納できる収納力も自慢です。

オーストリッチの呼び名で知られるダチョウ革の長財布がこちら。クイールマークと呼ばれる毛穴の味わいを生かしたレザーは、しなやかで丈夫、経年変化による味わいも絶妙です。また、一点一点表情が異なるという希少性もオトコ心をくすぐります。熟練職人による手縫いのステッチラインも精巧そのもの。革から、ステッチから、辺りを払う高級感を醸し出す逸品です。

内側は、札入れと呼ぶにふさわしいシンプルなつくり。8つのカード室と2つの札入れを装備します。スリムなつくりながら、お札入れには100万円の札束を収納することができます。

本作で特筆すべきは、何と言ってもブランドの代名詞であるガルーシャことエイ革。このハーフポリッシュ仕上げが施されたガルーシャの質感だけでも十分勝負できますが、このモデルではガルーシャを手間のかかる編み込みに。ひと目見たら忘れない圧巻のインパクトを生み出しました。ジップのチャームには、ムータのシンボルマークがあしらわれています。

内側にはネイビーの牛革を採用。厚みがある構造のため、収納力は十分です。大きく広がるマチつきの札入れやセンターの大型ジップポケットは使い勝手良好。丁寧なステッチによる丈夫なつくりもポイント。

細やかな斑紋と濡れたような光沢が魅力のリザードレザー。なかでも「カミーユ・フォルネ」が使用する最上級のリザードレザーはリッチな艶が魅力的です。で、この極上レザーが惜しみなく使われた長財布は薄手で軽量。エレガントな印象に加え、スーツの内ポケットにすっきり収めることができるのです。　内装にはしなやかなカーフレザーを採用。

薄づくりながら収納力は◎。マチ付きのコンパートメントをはじめ、オープンポケット3つ、カード用スロット7つ、レシートやチケットの収納に便利な大型のジップポケットが設けられています。

ニシキヘビのパイソンレザーのなかでも、全身にダイヤ柄の斑紋があることから、ダイヤモンドパイソンと名付けられた特別なレザーを使用した逸品。立体感のあるうろこと鮮やかな発色、なめらかな艶が色気と高級感を醸し出します。そんなレザーを贅沢に使用したラウンドジップタイプの長財布は、リッチな厚みがあってポケットも多数。使い勝手のよさもぬかりはありません。

大きく開く2つの札室に12のカード室、大型ジップポケットなどを装備。また、全体が大きく開くため、中身も一目瞭然。出し入れもスムーズにおこなうことが可能です。

エキゾチックレザー使いが得意な「バーニーズ　ニューヨーク」が注目したのは、なんとエレファントレザー。数あるエキゾチックレザーのなかでも希少性が高い象革は、細やかな斑紋とベルベットのようななめらかな質感、味のあるシワが特徴。さらに耐摩耗性や耐久性も優秀です。ゆえにこのミニ財布、サイズこそコンパクトですが、存在感と高級感はともに並みの長財布以上というわけ。

3つ折り式のミニ財布ですが、札もしっかり収納可。コイン室とカードスロットもついているので、これ単体でも十分用をなします。内装はこれまたリッチな質感の型押しカーフ。