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2018.08.28

ホテルの気になるアノ香り、教えます

扉を開いた瞬間にフワッと香る、“ラグジュアリーホテルの香り”をリサーチしてきました。

CREDIT :

文/河合かおる

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ラグジュアリーホテルって、どうしてあんなに良い香りがするのでしょう。
ロビーに足を踏み入れた時、あるいはゲストルームの扉を開いた瞬間にフワッと漂うあの香り。
「何のフレグランスを使っているんだろう?」「家でも使ってみたい!」と思われたことはありませんか?

そんな貴兄に代わって、独自にリサーチしてまいりました、あのホテルのアノ香り。
この企画のきっかけになったのは、「パークハイアット 東京」のロビー階で、エレベーターが開いた瞬間に飛び込んでくる香りなのですが、真っ先に問い合わせてみたところ、なんと「当ホテルでは、一切アロマやフレグランス等は使っていないので……何の香りでしょうね?」とのご回答が。
「好きな人の体臭が好き」的なものなのでしょうか。
謎は深まるばかりです。

◆ コンラッド東京

左から、ルームスプレー(5000円)、アロマオイル(4000円)、ディフューザー(1万円)、アロマキャンドル(6500円)以上、価格はすべて税別。
左から、ルームスプレー(5000円)、アロマオイル(4000円)、ディフューザー(1万円)、アロマキャンドル(6500円)以上、価格はすべて税別。
世界のコンラッド・ホテルズ&リゾーツでは、オリジナルの香りを3種製作。その中から、コンラッド東京の香りとして「Experience」をセレクト。
伝統的な香りと現代的な香りが独創的に融合したフレグランスは、ユズ、ベルガモット、バイオレット、ラベンダー、オレンジ、ウッド、グレーアンバー、パッチョウリを調合したもの。ゲストがホテルに到着した際、“ホテルへの期待と感動、リラックス感を予期させること”をイメージしているのだそう。
館内では「Experience」のアロマオイルやディフューザーなどを販売しているので、自宅でもホテルの香りを感じながら思い出に浸ることができちゃいます。
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◆ コンラッド東京

住所/東京都港区東新橋1-9-1 コンラッド東京
TEL/03-6388-8000︎

◆ アンダーズ 東京

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日本の四季をイメージして、季節ごとにオリジナルの香りでゲストを迎えているという「アンダーズ 東京」。
春は「さくら」、夏は「竹」、秋は「稲穂」、冬は「柚子」の香りを楽しむことができます。
51階に到着するエレベーターホールでディフューザーを焚き、客室のボディジェルとバスソルトも同じ香りに統一。滞在中に強く印象付けられた香りは、いつまでも思い出とともに脳裏に刻みこまれるはず。
9月からは「秋」の「オリジナル エア ミスト」(2000円・税別)をスパにて販売開始し、今後は季節ごとに4種のミストを取り揃える予定とのことなので、チェックしておきたい!

◆ アンダーズ 東京「AO スパ&クラブ」

住所/東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ 東京37階
TEL/03-6830-7735︎

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◆ パレスホテル東京

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館内に漂うのは、「透き通るように清らかな静けさを感じる清涼な香り」がテーマのホテルオリジナルアロマ「PURE TRANQUILITY」。ブルーサイプレス、アニス、ユーカリ、レモン、ライムなど11種類をブレンドし、国籍や老若男女を問わず幅広いゲストが楽しめる香りに仕上げてあります。気分がすっとリフレッシュするような、凛とした香りが印象的。
それはまるで、ロビーから眺めるお濠の水や緑を感じさせるよう。
ホテルに入った瞬間に、香りを含めた五感を通じて特別な空間を感じていただきたい、との思いが込められています。
ロビーの隅々にまで均一に香りが行き渡っているのは、空調を通してアロマを拡散しているから。
コンシェルジュデスクやオンラインショップでは、エッセンシャルオイル、ミスト、ディフューザー、キャンドルなどを購入することが可能です。

◆ パレスホテル東京

住所/東京都千代田区丸の内1-1-1
TEL/03-3211-5211
オンラインショップURL/www.palacehoteltokyo.com/shop/

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◆ フォーシーズンズホテル 丸の内 東京

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全世界のフォーシーズンズの香りを手がけている「エアアロマ」のオリジナル調合によるアロマオイルは、オレンジリーフ、パイン、ローズマリー、ミント、シダーウッド、サイプレスをミックスした、凛とした日本らしさを表現した香りが特徴です。こちらは、ディフューザーで香りを拡散。
アロマオイルの一般販売はしていないとのことですが、現在徳島の老舗メーカー馬居化成のバスボムブランド「NEHAN TOKYO」とのコラボレートによるエプソムソルト(硫酸マグネシウム)のバスボムを販売中(600円・税別)。
香りは、ベアをかたどった「フレッシュスモーク」とハート型の「ゆず」の2つの香りからセレクト可能。香りを楽しめるだけでなく、硫酸マグネシウムの温熱効果で身体を芯から温め保温効果も持続するので、深いリラクゼーションを体感することができます。ゆったり温泉にでも浸かりに行きたいけど、そんなヒマはない!なんて人は、ぜひご自宅でのバスタイムにお試しあれ。

◆ フォーシーズンズホテル丸の内 東京

住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
TEL/03-5222-7222(代表)

◆ ハイアット セントリック 銀座 東京

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「@aroma」社で特注したオリジナルのアロマは、“自由な楽しさと始まりを感じさせる、高揚感とワクワク感のある香り”。
ゲストを銀座界隈や外への探検に誘う、というブランドコンセプトに沿った香りに仕上げられています。
パルマローザが気持ちを高め、タイムレモン、ローズマリーが頭と心を活発にして元気をもたらしてくれます。そして刺激的なライムとブラックペッパーが、ワクワクするような楽しい雰囲気をつくってくれるのだそう。
さらに、並木通りに面していることから、通りにある「しなの木(りんでん)」の香りをブレンドするというこだわりも。
こちらのミストは1500円(税別)で購入することが可能なので、自宅でのリフレッシュに活用するのもいいカモ。

◆ ハイアット セントリック 銀座 東京

住所/東京都中央区銀座6-6-7
TEL/03-6837-1234

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◆ 東京マリオットホテル

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東京マリオットホテルでは、世界のマリオットホテルのスタンダードの香り「ATTUNE(アットチューン)」を導入。
柑橘類、リンゴ、ジャスミン、バラ、ユリの花、ブラックカラント、そしてムスクの香りが特徴です。リラックスするのに最適な場所、マリオットホテルにそっと寄り添う香り……というのがコンセプト。
アロマディフューザーを使って、館内に香りを拡散させています。
世界のどこにいても共通の香りを感じることができれば、初めて訪れる場所でも心地よく過ごせそうですよね。

◆ 東京マリオットホテル

住所/東京都品川区北品川4-7-36
TEL/03-5488-3911

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◆ マンダリン オリエンタル 東京

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ターンダウンサービスの際に、ベッドサイドに用意されるオリジナルのアロマ「MANDARIN ORIENTAL, TOKYO ORIGINAL BLENDED ESSENTIAL OIL」(10ml 2900円・税込)。「生活の木」とのコラボレーションで誕生したもので、マンダリン、ベルガモット、柚子、ラベンダー、ヒノキなど8種の香りを調合して日本らしさを表現しています。
高知県馬路村の柚子や奈良県吉野のヒノキを使用するなど、素材にもこだわっているのが特徴。
スパとビジネスセンターで購入することができます。
自宅の寝室で、まるでホテルのゲストルームに宿泊しているかのような気分に浸れるアロマオイル、そのリラックス効果たるや絶大ですヨ。

◆ マンダリン オリエンタル 東京

住所/東京都中央区室町日本橋2-1-1
TEL/03-3270-8800

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