とにかくめっちゃ使える「艶黒バックパック」 Part1

本来ならアウトドアやスポーツのイメージが強いバックパック（リュックサック）ですが、選び方次第ではどんなスタイルにもマッチします。まずポイントとなるのは色で、汎用性が最も高いのは断然ブラックです。そして、デザインはシンプルがベスト。さらに重要なのは素材。ここはやはり艶感たっぷりのレザーでしょう！

そんな「艶黒バックパック」をひとつ持っておけば、モードなスタイルにもクラシックなスタイルにも使えちゃいます。下の写真のようなグレンチェックのクラシックなコートとだって好相性。バックパックならではのカジュアル感が、カチッとしたスタイルに今どきなほどよいユルさと抜け感を漂わせてくれます。

さらに、昨今は機能素材のセットアップやジャケパンスタイルなどの肩肘張らないビジカジも許容されていますから、ビジネスシーンで活用することだってできちゃいます。もはや、「艶黒バックパック」さえあれば、もうほかのバッグはいらない!? ま、それは言いすぎですが（笑）。

ご覧のように、艶黒レザーのバックパックならこんな上品な着こなしにもマッチします。過度な装飾のないミニマルなデザインでも、レザーの質感やメタルパーツのコントラストがしっかりアクセントになっているのもポイント。それでいて、ブリーフケースほど硬派にならないから、昨今人気のユルさの香るモダンな着こなしとも好相性なんです。

上のモデルが持っているのが、肌触りの滑らかなカーフレザーを採用したこちら。カジュアルなデイパック型ながら、シボ加工を施した柔らかな質感が高級感を漂わせます。装飾的なロゴやデザインはなく、それゆえにフロントポケットのゴールドジップがひときわ目を引く存在感をアピールします。

巾着型のフォルムがこなれた印象を与えるこちらは、ドローストリングまで贅沢にレザーを使用。ほどよい光沢としなやかな質感のバイカーレザーを採用し、ドローコードで絞った際のドレープが、今どきなユルい色気を香らせます。メイン室のほか、両サイドにジップポケットを装備した充実の収納力なので、ちょっとした旅行にも使えちゃいます。

ボクシーなシルエットがクールな印象を、さらに光沢のあるソフトなカーフスキンがリッチ感をも漂わせるこちら。ブランドを象徴する中央のVラインがアイコニック。ショルダー側のジップポケットの内部には、15インチまでのPCが収納できるスリーブを備え、仕分け用のポケットも多数内蔵。見た目も機能も充実した、これぞ最強のオンオフ兼用バックパックかと。

マチ薄のミニマルなデザインのスクエアバックパック。厳選したシボカーフを採用し、柔らかな質感や丸みのある美しい裁断面など、こだわりのデザインは実にエレガント！  シンプルながらも、サイドの編み込みや中央に配したアンティークゴールドの留め金具が、さり気ないアクセントに。荷物が少なくなった昨今においては、このくらいのマチ薄のバックパックが、普段使いには最適です。