今あえて長財布を買う理由とは？ ルイ・ヴィトン、バレンシアガ、ベルルッティ

電子決済の普及により、影が薄くなっている長財布。早々に見切りを付けて三つ折り財布やフラグメントケースに切り替えた人も多いでしょう。とはいえ、カード類が多い人や領収書が必要な人にはまだまだ需要はありますし、無類の長財布ラバーがいるのも事実。それに、財布もファッションの一部と捉えている人の中には、あの大きさゆえの存在感を評価している人もいるはずです。

ということで、今回は見た目にインパクトのある遊びが効いたデザインの長財布を集めてみました。大胆なグラフィックやアート性をアピールできるエンボス、際立つワンポイントなどなど、長財布だからこそ可能なデザイン。

デートの支払い時においては、この存在感は強力な武器になるはずです。コンパクト財布なんか目じゃないですよ！　（なんて言いつつ、他記事でコンパクト財布もご紹介しているので、そちらも是非♡）

ダミエ・グラフィット キャンバスに施される、グラフィカルなフォントとレインボーカラーが、「ダミエ」のラグジュアリーさにストリートな遊び心を加えます。こんな財布なら、会計時にもうひと話題花が咲きそうですよね。モノトーンタイプもあり。

真っ赤なライニングも、会計時に目を引きます。カードは合計14枚と、さすが長財布ならではの収納力。さらに、蛇腹マチ付きの札入れ、大きなオープンポケットが2つ、ジップポケットが1つ備わっています。

クリーンなワントーンとはいえ、こんな深みがありつつ艶っぽいネイビーは断然視線を集めそう。素材はグレインドカーフスキン。ワンポイントにメタル製のB.ロゴがデザインされています。このロゴに含まれるドットが、ただのシンプルではなくどこかポップな雰囲気を楽しませてくれます。

カードポケットは12枚分と十分な収納量。蛇腹マチの札入れにジップポケット、そして大ポケットが左右に各1つと完備されています。

艶やかな黒が上質感を主張するボックスカーフ。その表面には、ベルルッティの十八番であるカリグラフィがデザインされています。ワントーンながら、その存在感はやはり格別。斜めにレイアウトする辺りも、単なるレタードものと差別化してくれます。

ライニングも黒で統一。大胆にしてミニマルを両立する、独特な存在感です。カードは12枚、大ポケットは2つ、ジップポケットを1つ配しています。