新作トートバッグ4選！ ルイ・ヴィトン、サンローラン、ジョルジオ アルマーニ、セリーヌ

バッグの買い替え時期として、新生活がはじまる春は打って付けです。その候補として最も有力なバッグといえば、オンオフ兼用できるトートバッグではないでしょうか。ビジネス然り休日然り、はたまた旅バッグとしても便利なトートは、いわば万能ですから。そんな兼用トートは確かにコスパ的にも魅力ですが、とはいえ汎用性を重視し過ぎた退屈なトートはつまらないですよね。

ということで、今回はひとヒネリあるトートを選んでみました。パーツで、色で、柄で、素材でと、コーデの脇役じゃなく準主役になってくれるトートがあれば、物足りなさを感じがちな春コーデも助かることかと。もちろん、単なる遊びバッグにならないよう、ハイブランドを選ぶのは鉄則です。汎用性が高く、遊び心もあって、さらにラグジュアリー。これこそ、真に万能なバッグと言えます。

お馴染みのモノグラム・キャンバスに、上質なヌメ革のコンビネーションを披露するカバ・ヴォワヤージュNV PM。見どころは、言うまでもなくチェーン。まさしくメンズ アーティスティック・ディレクターヴァージル・アブローらしさが現れたモチーフは、ゴールドカラーによりラグジュアリーとストリートをバランス良くミックスしています。

開口部にジップを採用した、スクエアシルエットのサック・ド・ジュール。一見するとオンオフ兼用できる端然とした印象ですが、本体は上質なカーフレザー、メタルタブ付きのストラップアクセントやメタルプレート&南京錠など、細部でラグジュアリーな要素をしっかりと楽しませてくれます。

見るからに重厚感のある、肉厚なチェルボレザー（鹿革）とパイソンレザーのコンビ使い。渋い色みやスナップボタンを採用した開口部の極太ステッチングも、タフさを印象付けます。しかし、いざ手に持つと意外なほどにソフト。クタッとした質感で、買ってすぐに馴染み感を楽めます。

いまやブランドを象徴するアイコン的な存在となった、トリオンフ キャンバス。軽くて撥水性もあるコーティングキャンバスが機能的であると同時に、アーカイブに着想を得た色柄がクラシックな印象も両立。こちらはシンプルな縦型トート。ダークトーンなので、ビジネスにも使えそうです。

背面にはショルダーストラップを配した2WAY仕様に。その背面にはスナップボタンのポケットを採用し、トート持ちの場合はリュック用ストラップを収納できます。